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読みたい本は増える一方

ようこそ、
ヒュナム洞書店へ

この本のインタビュー記事
をBookBangで読んで
何やらあったかくなる
本なんだなぁ。。。
と思った。

著者ファン・ボルムさん
エッセーストだとか
本の書き方は独学で
勉強したとか

「ようこそ、
ヒュナム洞書店へ」

が韓国で
25万部売れているらしい

小説のタイトルでもある
ヒュナムの「ヒュ」
というのは、
漢字では「休(む) 」
という字だそうです

――主な登場人物は、
書店経営に奮闘する
店主のヨンジュをはじめ、
就活につまずき
バリスタとして
〈ヒュナム洞書店〉
で働き始めたミンジュン、
夫への愚痴が止まらない
コーヒー豆業者のジミ、
編み物が得意なジョンソ、
進路に悩む
高校生のミンチョル、
その母で息子を心配する
ミンチョルオンマなど。
それぞれが
もやもやとした
自分の問題を胸に
秘めています。
そんな登場人物たちに、
自分の友人知人のような
親しみを覚えました。
彼女たちの
キャラクターを、
どんなふうに
作り上げて
いったのでしょうか。


ファン
まずヨンジュを
女性にしたのは、
この物語において、
ヒエラルキーのない関係、
立場が上であっても
権威的でない関係を
描きたいと
思っていたからです。
私自身、
普段からそういう関係を
つくりたいと
考えているので、
書店の代表は
女性にするのが
自然な流れでした。
この本で、
何より
「自分自身について悩んで、
自分自身について思惟
(しい)する、
悩む人を書きたい」
という気持ちがありました。
たとえば就活だの
バーンアウト
(燃え尽き症候群)だの、
あるいは家庭不和だのは、
社会的に見れば
よくある悩みに
過ぎないかもしれませんが、
一旦それが個人に
のしかかってきたときは、
つかみどころがなくて
身動きも
できなくなるような、
本当に大きなものだと
思うんですね。
両親や世間が
「あっちのほうに
行ったらいいよ」
と答えを差し出して
くるけれど、
本当にそれでいいのかと、
ヨンジュやミンジュン、
ミンチョルは、
人生で初めて自分で考えて
決めようとして
いるわけです。
自分自身を
しっかりと見つめること、
それを足がかりに
進むべき方向を
見出すこと、
最初の一歩を踏み出すこと。
それがいかに大変なのかは、
私自身が
自分の経験を以て
知っています。
そのリスタートのためには
時間がかかるんだ
ということを
言いたかったですし、
休むための居場所も、そ
ばで静かに
見守ってくれる人も
必要なんだと
伝えたかったんです。

BookBangより

あるねぇ
あるねぇ
国が違っても
同じ様に
悩みますよねぇ

完璧な人生なんてないけれど、
「これでいい」
と思える今日はある。

と言う文言がまた良い

誰かが
静かに見守ってくれたら
それだけでいい
見守ってくれる人
確かに…
それだけで、
生きる力になる

行きつけのカフェを
思い起こす様な
そんな拠り所みたいな思い
にもふけれそうな本

来月読む用に
ココに忘れない様
書き記しておきました。

■『ようこそ、
ヒュナム洞書店へ』
特設サイトは
こちら

ようこそ、
ヒュナム洞書店へ
ファン・ボルム (著)
, 牧野 美加 (翻訳)

完璧な人生なんてないけれど、
「これでいい」
と思える今日はある。


ネットで人気を博し
韓国で累計25万部
(2023年9月26日現在)
を突破した、
心温まるベストセラー小説!

ソウル市内の
住宅街にできた
「ヒュナム洞書店」。
会社を辞めたヨンジュは、
追いつめられたかのように
その店を立ち上げた。
書店にやってくるのは、
就活に失敗した
アルバイトの
バリスタ・ミンジュン、
夫の愚痴をこぼす
コーヒー業者のジミ、
無気力な高校生
ミンチョルと
その母
ミンチョルオンマ、
ネットでブログが
炎上した作家のスンウ……。

それぞれに
悩みを抱えた
ふつうの人々が、
今日もヒュナム洞書店
で出会う。

新米女性書店主と
店に集う人々の、
本とささやかな毎日を描く。

【著者プロフィール】

ファン・ボルム

小説家、エッセイスト。
大学でコンピューター工学
を専攻し、LG電子に
ソフトウェア開発者
として勤務した。

転職を繰り返しながらも、
「毎日読み、書く人間」
としての
アイデンティティーを
保っている。

著書に『毎日読みます』、
『生まれて初めての
キックボクシング』、
『このくらいの距離が
ちょうどいい』
がある
(いずれもエッセイ、未邦訳)。

本書が初の長編小説となる。

ようこそ、
ヒュナム洞書店へ
ファン・ボルム (著)
, 牧野 美加 (翻訳)
Amazonより

他の執筆物も
きになるところ
いつか翻訳され
ます様に・・・
と期待してしまう。


………………
自己紹介
noteがスキ❤️になってきた。より

#私の本棚
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#勝手にオススメ本
#ようこそヒュナム洞書店へ
#ファンボルム

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