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怖いけどミステリーの謎解きにハマる

呉勝浩さんのミステリー本
面白そうです
ここ数年で直木賞候補に
何度か選ばれている

プロフィール

呉 勝浩(ご・かつひろ)

1981年青森県生まれ。
大阪芸術大学映像学科卒業。
2015年『道徳の時間』
で第61回江戸川乱歩賞
を受賞し、デビュー。
18年に『白い衝動』
で第20回大藪春彦賞、
20年に『スワン』
で第41回吉川英治文学新人賞、
第73回日本推理作家協会賞
(長編および連作短編集部門)
を受賞。
22年に『爆弾』で
『このミステリーがすごい!
 2023年版』
と『ミステリが読みたい!
2023年版 国内篇』
で第1位を獲得し、
23年に同作で
本屋大賞ノミネート。
他の作品に
『ライオン・ブルー』
『おれたちの歌をうたえ』など。

BookBangより

呉勝浩の時代が来た
と言われる記事

600ページ越えの
ドンキ本とも言われる本を
一気読みしたと言うレビュー

面白そうだ


スワン
呉 勝浩 (著)

銃撃テロを生き延びた五人。
彼らは何を隠しているのか、
何を恐れているのか

ショッピングモール
「スワン」
で無差別銃撃事件
が発生した。
死傷者40名に迫る大惨事を
生き延びた高校生の
いずみは、
同じ事件の被害者で
同級生の小梢から、
保身のために人質を
見捨てたことを
暴露される。
被害者から一転して
非難の的になった
いずみのもとに、
ある日一通の招待状が
届いた。
5人の事件関係者が
集められた
「お茶会」の目的は、
残された謎の解明だ
というが……。

文学賞2冠を果たした、
慟哭必至のミステリ。

スワン
呉 勝浩 (著)
Amazonより

なんだろう?
この群像劇
何を隠しているんだろう?
謎解き面白そう

文庫

Kindle版

爆弾
呉勝浩 (著)

このミステリーがすごい!
2023年版 国内編第1位!

ミステリが読みたい!
2023年版 国内編第1位!

東京、炎上。
正義は、守れるのか。

些細な傷害事件で、
とぼけた見た目の中年男が
野方署に連行された。

たかが酔っ払いと
見くびる警察だが、
男は取調べの最中

「十時に秋葉原で
爆発がある」

と予言する。

直後、秋葉原の廃ビルが爆発。
まさか、この男“本物”か。
さらに男はあっけらかんと
告げる。

「ここから三度、
次は一時間後に爆発します」。

警察は爆発を
止めることができるのか。

爆弾魔の悪意に戦慄する、
ノンストップ・ミステリー。

【業界、震撼!】

著者の集大成とも言うべき
衝撃の爆弾サスペンスにして
ミステリの爆弾。
取扱注意。
ーー大森望(書評家)

この作家は自身の
最高傑作を
どこまで更新して
ゆくのだろうか。
ーー千街晶之(書評家)

登場人物の個々の
物語であると同時に、
正体の見えない集団
というもののありようを
描いた力作だ。
ーー瀧井朝世(ライター)

この作品を読むことで
自分の悪意の
総量がわかってしまう。
ーー櫻井美怜
(成田本店みなと高台店)

爆風に備えよ。
呉勝浩が正義を吹き飛ばす。
ーー本間悠
(うなぎBOOKS)

自分はどちらの
「誰か」
になるのだろう。
ーー山田麻紀子
(書泉ブックタワー)

爆弾
呉勝浩 (著)
Amazonより

展開が面白そう
急に予告されると
えっつ?
爆弾?
なに?ソレを言う為に
わざと飲酒で
連行されたわけ?

Kindle版

素敵な圧迫
呉 勝浩 (著)

『爆弾』『スワン』
の気鋭が放つ、
超弩級のミステリ短編集

「ぴったりくる隙間」
を追い求める広美は、
ひとりの男に目を奪われた。
あの男に抱きしめられたなら、
どんなに気持ちいいだろう。
広美の執着は加速し、
男の人生を蝕んでいく――
(「素敵な圧迫」)。

交番巡査のモルオは
落書き事件の対応に
迫られていた。
誰が何の目的で、
商店街のあちこちに
「V」の文字を残したのか。
落書きをきっかけに、
コロナで閉塞した町の人々が
熱に浮かされはじめる――
(「Vに捧げる行進」)。

ほか全6編を収録。

物語に翻弄される快感。
胸を貫くカタルシス。

文学性を併せ持つ、
珠玉のミステリ短編集。

素敵な圧迫
呉 勝浩 (著)
Amazonより

短編ミステリー
も読ませられるのか
ピッタリくる隙間
なんとなく
分かる気がするから
怖い


『爆弾』『スワン』の
気鋭が放つ、
超弩級のミステリ短編集
『素敵な圧迫』刊行記念 
呉勝浩インタビュー

――『素敵な圧迫』は
呉さんにとって初めての
ノンシリーズ短編集です。
以前、
別のインタビューで
お会いした際に

「短編を書くのは
ちょっと苦手です」

とおっしゃっていたことを
覚えています。
それだけに今回このような
形で呉さんの短編が
まとまって読めるのは
本当に嬉しく思いました。

呉:ありがとうございます。
短編については
「苦手意識がある」
というより
「マルチタスクが
できないから、
なかなか書けない」
と自分では思っています。
長編作品を
書いている最中に、
短編作品を同時並行で
書くということが
どうしても難しく
感じてしまうんですよね。
特にデビューから
2年くらい経った頃は
「長編作品を
しっかり完成させて、
作家としての
自分の立ち位置を
確保しなければいけない」
という思いに
囚われていた
面もあったので、
長編の執筆に
集中しがちでした。
ただ、
こうやって一冊に
まとまってみると、
執筆当時に
自分が感じていたことや
悩んでいたことなどが
各作品に反映されていて、
結果的に短編集を
刊行できて良かったと
感じています。

続く…

『爆弾』『スワン』の
気鋭が放つ、
超弩級のミステリ短編集
『素敵な圧迫』刊行記念 
呉勝浩インタビュー

インタビュー
を読んで
呉さんのロジカルな
仕事の仕方
書きたいものが
ちょっとだけ
わかった様な…
気がしました。

『Q』
(著)呉勝浩

圧倒的な「いま」を描く、
著者史上最大巨編

千葉県富津市の
清掃会社に勤める
町谷亜八(ハチ)は、
過去に傷害事件を起こし
執行猶予中の身だ。
ようやく手に入れた
「まっとうな暮らし」
からはみ出さぬよう
生きている。
唯一の愉しみは、
祖父の遺した
アウディで
アクアラインを
走ることだった。
ある日、
血の繋がらない姉
・ロクから数年ぶりに
連絡が入る。
二人の弟、
キュウを脅す
人物が現れたというのだ。

キュウにはダンスの
天賦の才があった。
彼の未来を守るため、
ハチとロクは、
かつてある罪を
犯していた。
折しも、
華々しいデビューを飾り、
キュウは一気に
注目を集め始めたところ
である。
事件が明るみに出れば
スキャンダルは
避けられない。
弟のため、
ハチは平穏な日々から
一歩を踏み出す。

一方、キュウを
プロデュースする百瀬は、
その才能に惚れ込み、
コロナ禍に
閉塞する人々を変える
カリスマとして
彼を売り出しはじめた。
と名付けられたキュウは、
SNSを通じ世界中で
拡散され続ける。
かつてない大規模
ゲリラライブの
準備が進む中、
への殺害予告が届く――。

抗いようのない現実と、
圧倒的な「いま」を描く。
世界をアップロードさせる
著者渾身の一作。

【編集担当からの
おすすめ情報】

直近の三作品が
直木賞にすべてノミネート、
2022年発売された
『爆弾』で
ミステリランキング
を席巻。
著者の最新作は、
圧倒的なスケールと
スピードをはらんだ
傑作となりました。
発売前から
書店員さんのあいだで
話題沸騰。
2023年、最大の注目作です。

『Q』
(著)呉勝浩
Amazonより

あの悪人を
思い起こす様な
感じ
Qを取り巻く群像劇
なんとなく
救いようもない
物語になっているのか?
と推測してしまう

本屋の平台にあったら
手してしまいそう

お前は輝け
太陽が嫉妬するくらい。

が目に焼き付いて
離れません
これはサブタイトル?

treeより

ここ数年の世のなかの
変容と異常と停滞が
生々しく切り出された
呉勝浩の『Q』は、
まさに〝現在〟を
映した物語と
評することも
できるだろう。
そして、傷害事件を起こし
執行猶予中の身である
町谷亜八(ハチ)が、
血のつながらない
姉の睦深(ロク)からの
メッセージで、
極めて重大な過去の
罪といま一度向き合い、
動き出すことになる、
犯罪小説テイストの
群像劇として
読み進めることもできる。

しかし本作は、
そうした物差しでは
測れないくらい
大きくうねり、
奔流となって
たちまち読者を吞み込み、
変容と異常と停滞の
世のなかにはびこる
憂いや退屈や諦念を
押し流すような勢いで
突き進む。
こうしてクライマックス
に向けて高々と
昇り詰めていく
巨大な力を
生み出す中心的な存在が、
ハチとロクの弟で、
ダンスの天賦の才を持つ
侑九(キュウ)だ。
続く…

プロモーションビデオ

怖い怖い怖い…

Kindle版




………………
自己紹介
noteがスキ❤️になってきた。より

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