名前のない関係
名前のない関係
関係性に名前があると安心できたり人に説明しなくても納得させられやすくなったりする。
でも、
「でも」
大事なのは、お互いが感情や想いを共有し合っていること。
どんな関係性を望むのか、たくさん話し合って合意を得ること。
素敵な人と出会えて、たくさんの愛をもらって、生きる勇気と希望をくれた。
それだけで本当に幸せなことだと思う。
大切にしてくれていると実感できて、自分の思うことを素直に表現してくれて、させてくれて、安心できるのはとてもありがたいことだと思う。
もしかしたらいつか別れる時が来るのかもしれない。でも一生別れが来ないかもしれないとも思う。
一方が、あるいは両方が相手との関係を切ろうとすれば別れだけど、たとえ離れ離れになったとしても、特別で重要な他者であり続ける限り、どこで誰と何をしようが繋がっていられるのかもしれない。
一生ずっとそばにいたい。なんて乙女なことは言わないけれど、きっと胸のどこかでずっとそばにいるんじゃないかっていう淡い期待もしている。期待というか何となくそんな気が、予期がしている。
私たちはまだ出会ったばっかりで、お互いのことも、この世界のことも、将来のことも知らないことだらけで、この先のことなんて計り知れない。
あなたが生きていればそれでいい。とも言えないし、あなただけを愛していく。とも言えないし、あなたのためなら何でもできる。とも言えない。
ただ、今この瞬間、あなたに出会えて良かったと思うし、あなたが生まれてきてくれて良かったと思うし、自分が生まれてきて生き続けていて良かったなと思う。それがとてつもなく尊い瞬間であることは疑えない。
好き、
を超えて、
愛。
超えているのか、別の類いにあるのか、やも知れず。
言葉を超えた先に出る涙。
ありがとう。
が成すラブレター
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