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友達とのアレコレ

将来のぼやぼやした不安に、彼氏との喧嘩。

理想の結婚や、おすすめのコスメ。

インスタに載せてたパンケーキと、大金をはたいた脱毛サロン。

アレコレ話せばあっという間にこんな時間になってしまう。


小学校からのマブダチが彼氏と別れる危機に直面していた。

こう返信したら?とか、でもその人といたら疲れるならやめればとか言って最終的には別れないことになった。外野の私ともう一人のマブダチはあーだこーだ口を出した。でも彼女はやっぱり彼のことが好きだし、そうなったらもう私たちは応援するに決まってる。結局私の大事な友達が幸せであればいい。彼女の笑顔を願ってる。

以前北京に留学したときに仲良くなった友達とは電話で3時間くらい話した。夜の1時なのに何故か彼女は寿司を食べていた。

最近の調子はどうとか、連絡を取り合ってる男性がどうだとか、そんなことを話した。彼女は私を姉妹のように思ってくれていて、私に恋人ができたことを喜んでくれた。「理来に彼氏ができたって聞いて、私すっごく嬉しかったよ~~!」と言ってくれたとき、彼女と友達になれてよかったと思った。私の決断を肯定してくれたり、私のことを自分のように喜んでくれたりする人がいると安心できる。

じゃあ、またね~と終わっても、私たちはまた1週間もすれば同じようにおしゃべりする。

たぶん誰かが結婚して子どもを産んでも、遠いところに行っちゃっても、いろいろ難しくて泣いちゃうようなことがあっても、おしゃべりは続けると思う。

こんなことがあったんだよ!とか、マジでこれはやばいから聞いて~とかそんなことを言いながら年をとっていくことだけは確実な気がしている。

ちょろい女子大生の川添理来です。