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「日本鋳鉄管が前進する活力を生み出したい」社長の日下が自らの想いを記しました

はじめまして、日本鋳鉄管代表取締役社長の日下修一です。

noteの開設や、ここで紹介しているコーポレートサイトのリニューアルプロジェクトからも伝われば嬉しいのですが、今弊社は変革しようとしています。それが私の社長としての使命だと思って挑んでおります。

この想いを知っていただきたく、自らnoteに記したいと思います。

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2018年に日本鋳鉄管という会社を任されることが決まってから、猛勉強の開始でした。私はもともとはJFEスチールの執行役員を務めておりました。
日本鋳鉄管はJFEスチールのグループ企業ですし、私の先輩方が過去に何人か行っていましたから、もちろん事業内容は知っていました。
ですが、経営の実情みたいな踏み込んだところまでの正確な知識はありませんでした。
この会社の立て直し話は、別のタイミングでお話ししていくとして・・・

勉強のためにまず見たのが、くだんのコーポレートサイトです。(今もまだ存在していますが)
「なんじゃこりゃー!」という代物でした。

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「これは何とかせねば」……とは思ったものの、そこにたどり着く前に山ほどやるべきことがあったので、残念ながら着手優先度を下げざるを得ず、忸怩たる思いでした。

2019年度にようやく業績回復のめどが立ち、いよいよ手を付けることができそうだとなったときに、社内に「コーポレートサイト作り直しだ!」と号令したものの、「人いませんよ」と冷たい返事。
それもそのはず、かじ取り役の総務部門のマンパワーが全く不足していました。

こりゃいかん!と、外部にお願いできないものか当たりました。
コーポレートサイトだけでなくわが社の社外PR全般を見直したいと思ったのが趣旨です。
そこで登場したのが、前回記事の井澤女史です。

最初の(ご本人は「食い逃げ」するつもりの)顔合わせで、当社の概要やら課題やらをできるだけわかりやすく説明しました。
「御社のコーポレートサイトって化石みたいですよね (笑)」と、グサッとくる一言が・・・

自分も思っていたことだっただけに、そんなにショックでもなく、厚かましくも「それもお願いしたいです!」と。
「私のジャンルじゃないんで」と今にも逃げ出しそうな井澤女史を無理やり引きずりこんで、プロジェクト着手となったわけです。

コーポレートサイトを作り替えるのに、どのような会社にお願いしたらよいか、いろいろ当たっていただいて、コンペをすることにしました。

単に見栄えの改装をするのなら、ビルダーでも使って、必要なコンテンツを張り込んでいけば、それなりのものはできるでしょう。それでは、私が目指していることが実現できそうにないので、コンセプトをしっかり具現化できるパートナーを探すことが必要でした。

最終的にお願いすることにしたのが、セブンデックスさんでした。

プレゼン準備段階から、かなりしっかりヒアリングしていただき、若い皆さんが社内で喧々諤々議論して、感動的なプレゼンをしてくださいました。

キックオフでは、「社長がフォーブス誌の表紙を飾るならば?」という、突拍子もないシチュエーション設定のワークショップで、社内関係者のベクトル合わせを実施。
私はキックオフには「応援者」として臨んだため、みんなの議論を横目でニコニコ見ていたのですが・・・。各セッションで、必ず、議論結果をもとにした「それへの社長の考えを示せ」とのご託宣。慄きつつ強制参加的に巻き込まれてしまいました。

やや(私が?)前のめり的に進めつつあるコーポレートサイト制作ですが、良いものができると確信しています。
(と、関係者にプレッシャーかけとこう)

でもこのプロジェクトを単に「会社の顔を見栄え良く整える作業」とは思っていません。
長年、古めかしいコーポレートサイトのままでいた、それで良しと思ってしまっていたこの会社の風土。そこにあるだろう沈滞した社員の意識。これをもっと前向きに転換して、規模は小さいながらも、ちょこまか前進する活力のようなものを生み出す力にしたい。この会社実はポテンシャルはすごいんです!
それを、すべてのステークホルダーのみなさまにも感じられるようにしたい。

想いを込めたコーポレートサイトにします。公開の日をお待ちください。


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