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金の卵を求めて

NCK採用担当です。
日々、採用活動をしている中で、当社に応募する皆さんが我が社について必ず言うことがあります。

それは「ライフラインを支えるメーカーだ」ということです。
そして、「自分も震災などでライフラインのありがたみを感じたことがあり、そういった社会に役立つ会社で働きたい」と。普段から、ライフラインを支える当社の役割はわかっていることですが、次々とそう言われると改めて実感を覚えますし、使命感も湧き上がってきます。

安定した会社の思わぬメリット

また、「JFEや東京ガスに支えられて、安定した会社である」という話を聞くこともあります。

別の採用担当は答えます。

「収益はリーマンショックのときも落ちなかったけど、アベノミクスでも増えなかった。」

かくいう彼は平成8年入社、世の中的には「バブル崩壊後の就職難の時期」にあたります。そういう時期にも着実に採用を続けてこられたことが、当社にとってはとてもプラスになっています。本来であれば、もっといい会社(自分としては当社が最も良い会社の一つだと思っていますが、世の中でいうところのいい会社)に入れたであろう優秀層がこの年代には相当数いて、当社の中核となって頑張ってもらっています。安定した会社の思わぬメリットと言えると思います。

来年4月が楽しみ

当社に応募する皆さんからよく「風通しの良い会社だ」と言われます。
むろん、比較的風通しが良いことを実感・体得している社員は多いですが、外から見た当社というのはそういう映り方をするということを採用活動をしていると改めて気づかされます。実際に組織がスリム化していて比較的フラットで、情報伝達速度は速いと感じています。

来年4月には、新入社員が例年より多く入社してくることになっています。技術系の新卒はこれまで細々と採用してきていて、採用できなかった年もありましたが、今年は久しぶりに多めの採用ができました。今年の採用活動はコロナ禍もあり、厳しい環境下でしたが、比較的早い段階からオンラインでの面接に取り掛かり、上手くいったわけです。バブル崩壊後の時と同じように、やや就職が厳しい環境の中、多数の応募者から選ばせていただいた人材だけあって、優秀層の採用ができたのではないかと考えています。

先日、事務・技術系の内定者を対象に、内定式を行いました。全員に入社にあたっての決意について話していただきましたが、それぞれ個性あふれる内容で、まさに<金の卵>だと思っています。来年4月が楽しみになってきました。

コーポレートサイト見ましたけれど

そういう彼ら・彼女らが入社面接の際に、「コーポレートサイト見ましたけれど」と言うたびに、胸がギュっと締め付けられる感じを受けます。

採用担当者「今リニューアル中だからもう少し待ってね。」
学生「はい、楽しみにしています。」

採用担当者が「コーポレートサイト古いんだけど…。」
と言うのですが、学生の皆さんは「そうですね」とは言わず、「いえいえ」と。(本心でないことは分かっています…。)

それでも、当社を選び、来年入社してくれる予定の彼ら・彼女らが、入社式を迎えるころには、新しいコーポレートサイトはできあがっています。
彼ら・彼女らのためにも、いや当社で働くすべての社員のためにも、当社のことを等身大で伝えるコーポレートサイトに仕上げていく必要があります。
コーポレートサイトリニューアルに携わる一人として、社員一人一人の思いを心に刻みながら、取り組んでいます。

サイトのワイヤーフレームが完成し、具体的なコーポレートサイトづくりが始まっています。私たち人事部門では、採用ページ作りに向けて準備を進めています。若手社員のインタビューをしていくことになりますが、どういったことを話してくれるのかとても楽しみです。インタビューについては別の機会にお伝えできればと思っています。




リニューアルしたコーポレートサイトの採用ページはこちらから!



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