5か月の留学で得られるものースペイン生活、最終章ー
Hola, ¿que tal?
¡Mucho tiempo!
お久しぶりです。
スペインはマラガ留学を経て、その後マドリードに留学。
そして先日、5か月と少しの留学生活がついに終了しました。
実は出発前、今回の留学の効果について懐疑的だったわたしが、
帰国してしばらく考え続けた、
留学で得たものまとめ。
自分のあたらしい可能性
留学で、さまざまな人に出会いました。
世界中の人に会うことで、相対的に自分の特徴、得意なこと、不得意なこと、そういうことがさらに浮き彫りになったような気がします。
自分はどんな性格の人とも話せるな、とか。
食への興味が人一倍あるな、とか。
性格が変わったというより、潜んでいたものが前に出てきた感覚。
だから、「あたらしい」かは分かりませんが、
少なくとも、今までに気づけなかった道が開けてきています。
出会った人の熱意に動かされることもありました。
自分の好きなことを突き詰めて生きている人、
自分への自信をエネルギーにしている人、
輝く目で、楽しそうに趣味を語る人。
新しい人と出会いつづけることは、とても大事なことで、
留学の醍醐味だと思います。
人との出会いは、
自分に潜んでいたあらたな可能性と、その燃料を授けてくれました。
ファミリア、アミーゴス
スペイン語には、「familia」という単語と、「amigos」という単語があります。それぞれ「家族」、「友達(複数形)」という意味。わたしにはこの単語たちが、スペインでは違う文脈をもっているように感じられたのです。
そもそもスペインでは、人との距離が日本よりも近いように感じました。
もちろん人によりますが、一般的に、知らない人との距離も近め。
そんな社会で、家族と友達という存在は、さらに特別感をもって語られていました。
なんだか、とっても温かいのです。
わたしも少なからずその恩恵をうけ、そのたびに想ったのは、日本の家族や友達。
留学を通じて、もっと家族や友達を大切にしようという意識が芽生えました。
…これについては永遠に書けるので、また別の機会に!
わたしのこれからの姿
これからどんな人になるのか。どこに行くのか。
就活を控えたわたしの最重要テーマであったこの問いに、ヒントを与えてくれる出来事がたくさん起こりました。
いちばん大事にしようと思うのは、「自分が、心からやりたいことをすること」。
自分の心の声に素直に従っている人は、どこの人でも、何歳でも、とてもかっこよかったです。
言語学習が好きで、何か国語も知っている60歳くらいのおじさんや、
毎日楽しそうに働いている(勤務中に踊っている)バルのおばさん、
いつまでも若い心で挑戦を続ける、わたしの父くらいの年齢の実業家の方。
わたしもあんな風に、いつまでもキラキラしていたい。
これから目指したいのは、そういう姿です。
さいごに
とっても抽象的で真面目な回になってしまいましたが、汗
今後留学へ行く方、留学の期間を迷っている方などの参考になれば嬉しいです。
今後はスペインで気づいたことや、留学中ハマっていた一人旅の様子を記していきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
¡Hasta pronto!
p.s. コメントをお返しできておらず、すみません…
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