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#5 "希望の"言語 エスペラント

1906年、当時日本は明治39年の7月に「世界語」、
そして翌月には「世界語読本」と冠した教科書が相次いで出版されました。

表紙にも書かれている通り、ここで言う「世界語」とはエスペラントを指しています。同じく「世界語」と名付けられて日本に先に輸入された人工言語ヴォラピュクは誕生から約10年をピークに衰退していった一方で、ほとんど同じ時期に生み出されたエスペラントは誕生から130年近く経った現在において「最も成功した人工言語」という名声を得ています。

この人工言語の誕生にはどのような背景があったのでしょうか?
今回はエスペラントの歴史の始まりを覗いてみましょう。

時間がある時にでもご覧ください。

日曜言語学部

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