100冊のmyえほん
2冊目は
『ラチとらいおん』
弱い者を助けてくれる存在。どこかで見かけたことがあるかもしれません。赤いらいおんの人形を。
子どもの心理をよく捉えている絵本と思います。
自分も小さいころ、一人で行動するようになって大きな犬のいる家の前や、知らない子どものいる家の前、暗い部屋などが怖かった思い出があります。こんな人形があったらよかったのに。
家にはハンガリー語の原書もあります。
作者のマレーク・ベロニカさんが21歳の時に描いた絵本とのこと。
原書の手紙には、インクがシミになった部分があります。
この手紙を読んだラチの涙?かとおもいきや、最後のページでらいおんが持っているペンからインクがこぼれていました。あーよかった!
6分
キーワード:こわがり・手紙・人形
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