見出し画像

1歳7ヵ月~1歳11ヵ月

>遊んだあとは

春休み中の甥っ子が、息子とたっぷり遊んでくれたので、
楽しかったようで散々はしゃいで、
お昼を食べたらお昼寝タイムに突入。

なんだか気持ち悪いものを握りしめて、、、。

>保育園を見学

思えば家でひがなわたしとのんびり過ごしてきた息子は、どうも同世代のオトモダチとうまくやれるのか不安なところがある。
集団検診などに行っても、周りの子におもちゃをとられっぱなしだし、どうも集団生活が苦手な子なんじゃないかと常々思っていた。

そーこーでー、子育て支援センターやっておる『すくすくサロン』に行ってみた。
はじめてだからどちらかというとわたしのほうがドキドキしたのだが、案の定息子もわたしにべったりひっついて離れませんでした。
でも担当のセンセイ方はやっぱりプロですね!!
十分後には息子はセンセイの手を求めて遊びまわるまでに!
ひとつ年上の男の子にも近づいていって、
「・・・(いないいない)バァッ!」とやっていて
なんというか、わたしはかなり感動した。
ずっとわたしとご主人の保護するエリアでちまちま遊んでいた息子が社会にまじわった一歩のような、リアルな感動。
まだまだ小さな社会だけど、いつの間にか外の世界にアンテナを向け始めていた息子がすごく誇らしかった。
それはもう泣きそうになるくらい。

すくすくサロンの場所を提供してくださっているのは保育園なので、
ついでに見学もしてきました。
先生方はみんな息子を見ると「こんにちは^^」とあいさつしてくれる。
給食室も見せてもらいました。
食育にも力を入れていて、手作りにこだわり冷凍モノは使わない方針。
(今日はコロッケ・・・おいしそうだった・・・)
炊飯器が各教室にあって、ごはんの炊ける匂いがかげるようになっていました。
保育園では働くお母さんがほとんどのせいか、親子参加の行事は少なめ(親子遠足、運動会、お遊戯会、参観くらい)
話し言葉にも気を使っていて、幼児言葉は使わない。
生活習慣はおうちとわたしたちで一緒にやるんですよ、という言葉が印象的でした。

最後にお遊戯室も見せてもらって、、、よみがえる記憶。
わたし、ここ、覚えてる。

中学生のとき演劇部に所属していたわたくし、
「おおかみと七匹の子ヤギ」を、ここで上演したことがあったのですよ。
当時の園児が今は20代半ばくらいになっているくらい昔の話だが(笑)
でもさすがにはずかしくて、
その場では言えなかったので、ここで言わせてもらいます。
その節はお世話になりました。
わたしはあのときのコヤギです。

>午後のひととき

こんなことして、
起きるんじゃねーかとびくびくするひととき。

なんだかんだで、息子が寝てると・・・・
どうやらわたしはヒマらしい。

>謎の頭痛と、断乳。

連休中、謎の頭痛に悩まされてとうとう休日当番医のお世話になりました。
内科はすんごい混雑ぶりで、保険証を窓口にだしてから受付をしてもらうのに1時間半かかり、そこから診察してもらうまでに30分以上・・・
前後左右には具合の悪い人が、待合室の椅子が足らず立ちんぼ状態で。
いやはや、病人オーラ満載。
疲れた~。

耳の後ろ、後頭部付近の痛みが数日来続いていて、市販の鎮痛剤を何種類かためしたものの全然効かずじまい。ついに病院に駆け込んだわけですが、診察の結果理由は不明
脳神経外科で検査を、とか言われたって連休中だっつー話で、もうとりあえず楽になりたいんです、と懇願し鎮痛剤だけもらってきました。
基本的に治療じゃないので、薬が切れると痛み出す。。。
そんな連休後半を過ごしました。

さすが病院処方は違います。
飲んでから効くまでに時間はかかりましたが、うそのように頭痛が治った。
・・・のですが、けっこう強めの薬だったらしく
「念のため授乳は控えてください。一歳七カ月?じゃぁもう離乳終わってますね」
とお医者様よりの断乳宣言っ!

ああ、のびのびにしていた息子の断乳がこんなタイミングで(笑)
そういう運命なのかと(ずきずきと痛みに負けて薬を飲んでしまったので)断乳することに。
驚いたことに、思っていたよりはあっさりと息子はあきらめてくれたようでした。
授乳ってかなり体力を消耗するので、病気の時はやはり控えた方がお母さんの回復が早いのだそうです。
そのせいか、頭痛のほうは薬に頼らずとも耐えられるレベルにまでなっているのですが、今度は違う痛みが。
なんせ二年近く作り続けた母乳製造マシンが急にとまるわけなく、需要がないにもかかわらず、せっせとたくわえるんです。チチを。
痛くて寝返りも打てず。
息子の抱っこも辛い日々。
それでも連休明けの本日は、ようやっとそれもおさまりつつあります。

そしたらですねー、わたしのごはんの量が減りました(笑)
母乳あげてるときは白いご飯がおいしくて、いくらでも食べられたのに今はお茶碗1杯がやっとです。
かわりに息子の食欲が爆発しております。
バナナ、ロールパン、おさかなソーセージは常備です。
おなかがすくと床に突っ伏して無くし、
「ま!ま!」っつってふとももつねられたりもする。
なんだか当分の間、各種痛みから解放されないのかな、とか思います。
やれやれです。

>成長

息子が保育園に通うようになって半月以上。
なかなか思うようには行かなかったのだが、なんとか(親も)慣れてきた。
2時間保育からはじめて、3日めには早速お熱・・・二日休み。
翌週はお昼の時間にわたしが通って、一緒に給食。
その翌週はまた高熱で3日休み。
・・・息子は一生懸命、わたしのいない保育園での生活をがんばっているようだ。
先生との連絡帳でのやりとりに、わたしが一番はげまされている。

『今日は園庭でさくら号(←園長先生手作りの遊具)にのって遊んでいました。』
『朝はちょっと泣いちゃったけど、おやつも食べられました』
『お友達に交じって遊べるようになりました』

通い始める前にすくすくサロンに通い、泣き虫ぶりを知っているサロンのセンセイもたまに顔を出して、息子を見てくれているようで、

「(息子)くんが泣いてたらサロンの●●センセイが“クルマが好きなんだよね”って教えてくれて~クルマのおもちゃを持ってきてくれました!」

他にも、お迎え時に顔を合わせたサロンのセンセイが、
「(息子)くん、今日はボールで遊んでましたよ~」
と教えてくれたりして・・・。

こんなにたくさんの人たちが息子の成長にかかわってくれていると思うと、本当に感謝の気持ちでいっぱいになる。
一度、心配になって早めにお迎えに行ったら、
センセイが読んでくれる紙芝居を他の子とイスに座ってじぃっと見ていて、
きちんと園児のひとりになっている姿にすごーく泣きそうになってしまい参った。
もっともそのあとわたしの姿を見たら、途端にびえーっと抱きついてきたけど。
朝もまだ泣きながらのお別れだが、お迎えに行くとみんなと遊んでいて時には帰るのを嫌がったりもする。
給食も全部は食べられずに苦戦しているみたいだ。
家にいるとつい好きなメニューばかりになるのだが、保育園では幼児期にいろんな食材を食べることが大事だと、完全給食。
食育にも力をいれてくれている。
息子を預けるのにはわたしもご主人も葛藤があったのだけど、よい保育園に巡り合えてよかったなぁ・・・。

幸いわたしも新しい仕事が決まって、息子に続いて新しい環境でスタートを切ることになりました。
慣れるまで、また大変かもしれませんが・・・
とりあえず、始動。

>給食の世界

息子の通う保育園のこんだて表を見ていたら、
スラッピーサンドなるものが書いてあって、
すすす、すらっぴー?
なんだ、そのオッサレーな食べ物は!!と思わず、
“スラッピー”でググったら、スライムにカエルの足みたいなのがくっついた生き物の画像にヒットし、
「もしやこれは食用なのか」と悩みまくり、
“スラッピー 給食”で再度ググって、ようやく真実にたどりつき
「知らないままのほうがロマンがあったな」と誠に勝手ながらがっくりした次第。

>おしい!

せっかく乗れたのに!

>絶望

もう今日はジュースはダメ!と言われてこの絶望っぷり。

>チーズだワン。

保育園でいろんなことを学んでいる息子。
スプーンづかいもコップ飲みもあっという間に上達したし、最近はズボンをヒザまではかせるとあとは自分ではけるようになった。
トイトレも保育園でやってくれているらしく、
「お誕生日までには布パンツデビューします!」
センセイが張り切ってます(笑)
それ以外にも保育園効果を実感するのは、親の知らないことを覚えてやっているのを見たとき。
わたしの時代は、手遊び歌で
♪とんとんとんとんとん こぶじいさん・・・♪
だったのが、今は
♪とんとんとんとん アンパンマン・・・♪
に代わっていて、一番最後に
♪らんらんらんらん チーズだ ワン!♪
とやるのだが、ムスコがいっしょになって
「わん!」
とやるのがたまんなくかわいいのだ。
センセイに聞くと、この部分は園児の食い付きが大変よくて、
最後の♪らんらんらんらん・・・♪をうたいだすと
どの子も目がキラキラと輝きだし、最後の「わん!」は大合唱なんだって。
今週末は保育園の納涼祭!

>泣かされた。

とうもろこし好きの息子のために、
今夜はコーンシチューとコーン入りチキンライスの夕飯。
もりもり食べながら、
「おいしーねぇ!」
なんて言われたら、もうそれだけで母はノックアウトだ。
こんなふうに不意打ちに泣かされるんだよなー。
できればこんな瞬間の記憶だけを集めて、とっておきたい。
鬼の形相で「コラァッパンツはけー!!」と叫ぶ映像は消去しておきたいものである。

>あーあ・・・

息子の髪のカットにじょりっと失敗。
側頭部に見事なハゲ部分が。
かつてないほどの愉快な仕上がりにあわてふためく母、ひとり。
就業中かもしれないご主人に思わず電話するも不在。
気持ちを落ちつけようと、息子と二人で入浴中にご主人から電話。
たいていのことはいつもメール連絡なので、
自宅からの着信にすわ事故か?!とビビったらしいご主人に、
「そんなことで電話すんなー」と怒られる。
怒られたことより、
「そんなこと」と片づけてもらえてよかったーと胸をなでおろす。

それでも帰宅後わが子の頭部に出現したミステリーサークルには
「あーあ・・・」
とつぶやいていた。
同感だ。

髪は伸びる!・・・いずれ。

でも時計を早回しにできるのなら、自らの老いを恐れることなく回すだろうと思う。

>理想。

週末にまとめてフリージングして平日のごはん作りは簡単に、とか
夕飯は朝のうちに下ごしらえしておいてササッとつくる、とか

子育てママの理想は妄想。

>減価償却

買ってあげてから半年も経ってないのに、
すでに耐用年数を経過したかのような・・・

こんなのが街中走ってたら、幽霊バスと思われそう。
でもいまだにお気に入りなので捨てられない。
ダイソーさん。ありがとう・・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?