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国土強靭化ワークショップ2018

2018年に行われた内閣官房国土強靭化推進室が行う、国土強靭化ワークショップの中で私が描いたグラフィックレコーディングを一覧にまとめたものです。

国土強靭化ワークショップとは?
ざっくりと言うと、度重なる自然災害に対してソフト、ハード共に防災・減災の取り組みをしていく必要があり、国もリスクマネジメントを行いつつ強くてしなやかな国づくりを行って行きます。その中でソフト面でゆるくてしなやかな繋がりを作りながら防災・減災について考える人を増やそうというのが国土強靭化ワークショップになります。
もうひとつはワークショップに参加した人たちが定期的に集まって防災について考えるレジリ学園という取り組みです。


2018年度は初めてこのワークショップに関わるということで大変気合が入っておりました。
自分がやってるコミュニティ内でも防災の話はたびたび出てくるので、色んな方の防災への取り組みが聞けるのが楽しみでしたし、ワークショップの作り方なんかも考え始めた時期だったので打ち合わせで色々な提案をしてました。

2018/8/25 東京都で第1回目を開催。
黄色と黒で危険標識を意識した配色にし、時短のために黄色い色画用紙を切り貼りして上下に帯として使っています。
色画用紙を貼ったメリットは立体感が出るのと、ペンで塗りつぶす披露の軽減と、帯で貼ることで描くスペースが拡張できることでした。
デメリットはカッターや定規などを準備しておかないと、塗るのと同じぐらい時間がかかるという点です。

ワークショップの流れは
・国土強靭化とは?の説明
・レジリ学園の紹介
・講演
・グループワーク
となっており、2018年度はアイデア発散型WSが多かったです。
私が参加したのは1、3、4、5、6回のWSで4回は関西で活躍するレコーダーの方と一緒に描いてます。
各回で枚数がバラバラだったり、ホワイトボードに書かれていたりするのは打ち合わせ時の認識齟齬によるものです…(それを生かして2019年度は統一されています)

2018/8/25 東京都で第1回を開催。
こちらは地域ですでに防災活動をしてる方を対象にして、第6回までに第1回で発表した内容を取り組んでみてねーという形になっています。

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グループワークの中で使うワークシートも作成させてもらいました。
模造紙に印刷してグループ全体で使うものと、その模造紙を更に華やかにするためにイラストが欲しいとの事で、イラストシートを用意して参加者さんに自由に切りはり色ぬりしてもらう形としました。

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2018/11/3 東京都で第3回を開催。
この回ではHUGという避難所運営ゲームのワークショップが行われました。
また、過去最高に似顔絵クオリティを上げた絵でもありますが、写真がを一枚ずつ撮り損ねるミスを犯しました…。

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2018/11/10 大阪市で第4回が開催されました。
この回では、市川希美とよしだゆうこさん2名でグラフィックレコーディングしてまして、ポートフォリオとして他の人の絵を載せるのはどうかと思う反面グラフィックレコーディングは記録物でもあるので一部が欠けている状態で掲載するのが非常に気持ち悪いのでよしださんの作品も掲載いたします。
色の使い方など統一感を出すために2人で相談して描いているので、それぞれが技術を寄せ合って描いているんだよというのをみて欲しいです。

1枚目はよしださんが描いたもの。

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2枚目は私が描いたもの。

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でもこれは2人で描いたものです。

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2019/1/26 福岡で第5回目が開催されました。
帯が太すぎます、目立ちすぎますね。
過去のグラフィックレコーディングは主催者さんに回収されていてどれだけの幅だったかすっかり忘れてしまった為にこんなことになりました。
お話しする時間がとっても短かった為、タイトルも大き目となっております。

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2019/2/16 東京会場で第6回目を開催しました。
前回の反省を踏まえ、帯幅は戻っております。
2018年最終回だったのと、国土強靭化推進室の金子さんが今年で定年だという事で最初の挨拶はしてなかったんですが、似顔絵を書かせてもらいました(毎回終わりの挨拶はしていたけど挨拶は描く予定に含まれてなかった)
今回は第1回で参加した方々が再び参加者として来られて報告を行ってくれます。

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最後の一枚だけ統一感がありませんね…当日やっぱり描いてください!と言われてあわあわ準備したので色々間に合わなかったの図。

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