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夏の青空を抱きしめる服たち

この夏の私が重宝しているお洋服たちのことを。


LIMI Feu ショートパンツ

元々昔からミニ丈が好きでよく履いていて、けれどここ数年年齢というものを気にして(流行りもロングだったりして、そんなにお店にもピンとくるショート丈がなかったこともある)あまり履いていなかったミニスカートやショートパンツ。
自分のスタイルや年齢にもぴったりハマったLIMI Feuのショートパンツはきっと私はこれからもそのときの自分に合うショート丈を履き続けるんだろうな、と思わせてくれた一着。

KEITA MARUYAMA ホワイトロングスカート

購入したのは5年前くらい。
白地にストライプの柄が涼しげなスカート。
ふわっとしたシルエットで丈も長すぎず、Tシャツでもシャツでもなんでも合うスカート。
白は汚すのが怖いと思ってしまうけれど、
猛暑が続く日々に少しでも涼を求めて今年は出番が多い。

DANSKIN ノースリーブワンピース

ブルゾンとセットになっていて、ボタンで取り外し可能。
この時期はワンピースだけで使用。
ウェアの上にそのまま羽織れるのでバタバタな仕事の日にとても良い。
けれど記事自体が厚めなので、あまりにも暑い日は避けてしまう。

ユニクロ ミニトップス

セールでとても安く買ったシンプルな短めトップス。
パンツでもスカートでもワンピースの下にでも合うので
週に何回か登場するくらい便利。

DISEL 羽織

暑がりで寒がりの私は手脚を出すファッションをしても建物の冷房で震えてしまうので、冷房よけは必須のアイテム。
黒で薄い生地のジップアップ。カジュアルなデザインだけれどフレアスカートにも合うようなデザインなので、とにかく持ち歩いている。

MOUSSY 羽織

これももう9年くらい経つかもしれない・・・。
タンクトップなどの上に羽織るのにちょうどいい。
肘くらいの長さだけれどふわっとしていて風が入るので、
暑い日にも羽織れる。
丈も絶妙で、他のデザインを邪魔しない縁の下の力持ち。
ボロボロになってしまったら困ってしまうかも。
(今のところその気配は全くなし。)

意外と今季のものじゃない

こうしてリストアップしてみると、5年以上着るのは当たり前で・・・
買ったばかりだと汚したくないなとか怖がってしまって、
どこかよそよそしい距離感になってしまうのだけれど、
数年共にすると”そんなにあなたは柔ではないわよね”と理解できるし
多少汚れても、よれてきても、それは私と時間を重ねた証拠。
だから今年しか着れないよね!みたいなデザインはあまり好きではない。
けれど今だから着れるもの、は嫌いじゃない。
そういう過ぎていく時間を象徴するようなものだと思うから、大切にしたい。
何年も着ているものと、新しいものを組み合わせていくことの楽しさ。
ブランドのコレクションテーマのように、物語を辿るようにコーディネートすること。

毎年よく着ているけれど今年まだ着ていないお洋服

・vivian westwood ノースリーブワンピース
Tシャツのような生地で着心地がよても良いのでかれこれ7年ほど?
毎年毎年着ていたのだけれど、流石に生地が少し毛玉ができている。
あと何年も大切に着たいので、生地がどこか駄目になってしまった時に
どのようにリペアしていけるのか・・・
お直しサービスでどこまでできるのか、リメイクみたいなものに出すことになるのか
色んな可能性を考えている中で、今年は少しおやすみしてもらっている。

・セレクトショップで購入したイタリア製ワンピース
太いストライプでウエスト部分に太いベルトがついている、50年代っぽいレトロさのあるデザインのワンピース。
50年代、60年代ファッションも大好きなのでお気に入りだけれど、仕事の日に着ることがあまりなくて(裏地がついていないのでインナーを着なければならない。仕事の日はサッと着替えられるものが良い)出番が減ってしまっている状態。
赤いスニーカーを合わせるのが好きなのだけれど、そのスニーカーのソールがボロボロになって処分してしまったからということもあるかも。

これからの8月何を纏う?

・see by Chloe ワンピース

鮮やかなオレンジ色は、夏の強い日差しと潔いくらいの空の青にとても映える。
海外製のものは裏地がついているものが少なくて、
インナーを着なければならないのが少し面倒に感じることもあるけれど
そんな些細なことは放り投げてしまうくらいの素敵な色。
汗ばむことも厭わなくなるような、夏を纏っているような綺麗な色。

・KEITA MARUYAMA ボタニカルスカート

私はどうやら花柄マニアらしく(割と最近、クローゼットに花柄が多いことに気気がついた。)ボタニカルスカートってどのことを指しているの?という状態なのだけれど・・・。
シンプルなトップスに存在感のある花柄ってそれだけでもう正義のような感覚になる。

・tanakadaisuke バタフライベスト
これはもうたくさん着るしかない。
(店員さんとも手洗いの方法確認したのでバッチリ)
前からみるとシンプルな黒ベスト。後ろから見ると黒のコード刺繍の蝶々が背中に止まっている。
KEITA MARUYAMAの花柄スカートと合わせてしまえば、花畑と蝶々という物語。
オールブラックでぱっと見シンプルでマニッシュにしても、サプライズ的で良いかもしれない。

アツイナツ

今年の夏はなんだか少し開放的なムードが漂っていて、
その熱気もあるのか気温を高い日々が続いている。
おしゃれは我慢、とは言うものの
こうも暑くては肌触りや着心地も無視できない。
服に対して気兼ねなく着用できる感覚のものたちを
今年の夏は手に取っている気がする。
だからと言って気分の上がらないものはあまり選びたくない。
そのバランスを探して、服を選んでいる2023年の夏なのだなぁ、とふと思った。


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