見出し画像

【アニメの聖地】「やくならマグカップも」の多治見で陶芸体験!世界に一つだけの器

みなさんこんにちは!「永見夏子とモザイク展」後期【モザイクアーティストとの共鳴】が多治見市モザイクタイルミュージアムにて開催中です。
 
★「永見夏子とモザイク展」後期【モザイクアーティストとの共鳴】多治見市モザイクタイルミュージアムにて開催中!note記事はこちら
https://note.com/nichiani_koho/n/nc16ae6189efb

 
モザイクタイルミュージアムのある岐阜県多治見市は、アニメ「やくならマグカップも」の誕生の地でもあります。「やくならマグカップも」の聖地として訪れてみたい日本のアニメ聖地88に認定されました。

【多治見駅構内】

〇「やくならマグカップも」通称「やくも」!


「やくならマグカップも」は、2010年に“街を元気にしよう”という多治見市の呼び掛けで始まった企画の中で生まれたフリーコミックです。
多治見市やその周辺地域の産業である「美濃焼」の産地を舞台とした作品で、地元IT企業の”株式会社プラネット”が、地元をはじめとする多くの方々に支えられながら年4回のフリーコミックを発刊しています。


【プラネット本社外観】

★フリーコミック最新号Vol.40が7/27(土)に発刊されました!
配布個所やバックナンバーのダウンロードなど、詳細は「やくならマグカップも」HPをご覧ください。
https://yakumo-tajimi.com/
 
 
「やくならマグカップも」は、2021年にアニメ第一シーズン、第二シーズン「やくならマグカップも二番窯」が放送され、現在も、グッズの展開や、ラッピングバスなど、元気に活躍中!
 

やくもカーも街で見かけることが出来るかも?

〇ミュージアムときしろう


株式会社プラネットが運営するミュージアムです。
2022年にオープンし、2年目に突入しました。

ミュージアムときしろうでは、2012年からスタートしたフリーコミック『やくならマグカップも』に関するアートやグッズなど多数展示。
漫画のネーム、地元企業とのコラボレーション商品やファンアート。
さらにアニメ化までの10年の軌跡、アニメ台本や編集映像、声優さんの陶芸作品など、ここでしか見られないものがたくさん。

館内で提供しているコーヒーを飲みながら、やくも作中『Cafe ときしろう』の雰囲気を感じつつ、のんびり過ごすこともできます。


〇豊川姫乃の誕生日イベントを開催!
8月は姫乃の誕生月!
8月11,12日のオープン日では、ちょっとしたバースデー企画を行います。
是非お立ち寄りください🎵
 
☆ミュージアムときしろう
【場所】岐阜県多治見市小泉町3-16(旧『輪華』の店舗)
【アクセス】JR太多線小泉駅から徒歩5分ほど
 

〇やくも愛を感じることの出来るファミリーマートへ!

ファミリーマート多治見小泉町店には、「やくならマグカップも」コミックスタート時から応援し続ける石川店長による、やくも愛の詰まったパネル展示や、グッズコーナーがありますので、こちらも是非お立ち寄りください!



【ファミリーマート 多治見小泉町店】
多治見市小泉町8丁目100
電話:0572-20-1037

〇虎渓山 永保寺にも行ってみました


「やくならマグカップも 二番窯」第9話「澄んだ秋空の向こうに」で、青木十子が祖父と歩くお寺、永保寺。

現存する開山堂と観音堂は国宝に指定されています。
特徴的な橋のある庭園は、いつまでも見ていられるほどの美しさ。滝の水音にも癒されます。
是非、また、紅葉の季節に訪れてみたいです。


緑に囲まれた開山堂は、観音堂と共に国宝に指定されています。

【虎渓山 永保寺HP】

https://kokeizan.or.jp/

〇虎渓窯へ!いよいよ、陶芸に挑戦!

さて、今回は、やくもの陶芸部部室内部のイメージモデルになった、「虎渓窯」(こけいがま)で、陶芸体験をしてきました!虎渓山永保寺から車で約3分。


虎渓窯は、多治見市の北側の小高い丘の上にたたずむ自然豊かな窯元です。生い茂る緑に囲まれた古民家風の教室には、こちらで制作された陶器を見ることが出来る陳列館と、陶芸体験の出来る道場があります。

実際に手に取ってみることが出来、購入することもできます。


おかえりなさい、そう言ってくれるような、どこか懐かしい、とても居心地の良い空間です。

〇「やってみたい!」自然に出てくるセリフ


陶芸、しかも「ろくろ」を使った体験は、残念ながら今まで機会がなく、まさに生まれて初めての体験です。


こちらのさんかく粘土からスタート!
何を作ろうか迷いますが…やはり、ここは、「マグカップ」に挑戦です!


はじめての陶芸ですが、丁寧にサポートしてくださるので安心!
桶に入った水を両手にたっぷりつけて、まわるろくろの土に形を作っていきます。
冷たい水と、土の感覚は、幼いころの泥遊びの心地良さを思い出させてくれます。
 
最初、緊張しすぎて力が入り過ぎて、くしゃっと崩れてしまい、あわてました…!


アドバイスくださったのは、虎渓窯の若尾圭介さん。
絶妙なタイミングで、力の加え方や力加減を教えてくださりました。
三角形だった土のかたまりが、不思議不思議、水と少しの力で、マグカップの形になっていきます。
 
静かに土に手を添えている時間は、心を落ち着ける精神統一の時間。
そして、どんな形にしたいか?マグカップであれば、大きさ、全体の形など、判断を迫られる瞬間は決断の時。力の加え方によって、土は形を変えていきます。
私は丸っこさを出したかったので、こんな形に仕上がりました。

取っ手をつけて完成です!
釉薬の色を選んで、料金を出して頂きます。

模様の入るデザインも!
迷いに迷って、「トルコ青」を選びました。
選べる種類が豊富で、長い時間悩んでしまいました…!

さらにお茶碗も作ってみました。

お茶碗は、白釉×トルコ青の釉薬でお願いしてきました。 約3か月後の焼き上がりが楽しみです!
お会計までの待ち時間は、多治見を一望できる休憩室でホッと一息。
天井の梁も素敵です。

※陶芸体験の詳細は【虎渓窯HP】をご覧頂き、お電話・もしくはメールにてお申込みください。
【虎渓窯】お問い合わせ:(0572)22-0129 / info@kokeigama.jp


 
そして、こちらの虎渓窯により、アニメで豊川姫乃が父・刻四郎の為に作ったお茶碗が完全再現されています!是非チェックしてみてください!
 

☆詳しくはこちら
・ふるさとチョイス:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/21204/5668578
・楽天:https://item.rakuten.co.jp/f212041-tajimi/tcl001/
・ふるなび:https://furunavi.jp/product_detail.aspx?pid=776919

〇編集後記


「陶芸って楽しい!」土から生まれる器の魅力、美しさ。
はじめての陶芸体験、もっと作ってみたい、そんな気持ちで虎渓窯を後にしてきました。
みなさんも是非、自分だけの器作りに挑戦してみてください。

そして、多治見市にはまだまだ行きたいところがいっぱい!
今回ご紹介した名所以外にも、まだまだ、多治見市は見どころ満載。「美濃焼のまち散歩」MAPがこちらからダウンロードできますので、是非お出かけの参考にしてみてください。

今週末、8月4日(日)には花火大会も開催されます!
土岐川の夜空を彩る花火を是非!

【多治見市HP】
https://www.city.tajimi.lg.jp/kanko/event2014/20140803hanabi.html

取材:miho nishikata
Special Thanks:多治見市産業観光課
©NIPPON ANIMATION CO.,LTD.
©プラネット・日本アニメーション/やくならマグカップも製作委員会



 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?