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「永見夏子とモザイク展」後期【モザイクアーティストとの共鳴】多治見市モザイクタイルミュージアムにて開催中!

「あらいぐまラスカル」や「赤毛のアン」などの世界名作劇場のキャラクターをリデザインし、癒しの世界を展開した作品を描くイラストレーター・永見夏子。


「幸せのかけら」をテーマにした作品を発表する展覧会「永見夏子とモザイク展」の後期【モザイクアーティストとの共鳴】が多治見市モザイクタイルミュージアムでスタートしました。

永見夏子のオリジナル作品と、モザイク会議所属アーティスト8名による作品を展示しています。
 
モザイクタイルを自然界の贈り物の一つとして受け取り表現した作品「星のかけらの物語」を中心に置き、モザイクアーティストと共に幸せと平和を感じる空間を作りました。

永見の作品と、アーティストたちの作品との共鳴具合に感動し、驚かされます。

それぞれの想いのこもった作品に囲まれながら、静かに癒される、幸せな時間を味わってください!

自然の恵みの土から生まれた粘土が、色とりどりのモザイクタイルとなり、さらに、そのモザイクタイルたちは、様々な表情を持ち、単調な壁や床を彩り、楽しい景色を創り出していきます。

ひとりひとりの、さまざまな発想が、小さなかけらと融合し、表現している今回の作品。永見も、モザイクタイルたちから、たくさんのイマジネーションを受け取り、作品を形にしていきました。

作品に、どのようにモザイクタイルが使われているか、探してみてくださいね。
  
施釉磁器モザイクタイル発祥の地にして、全国一の生産量を誇る多治見市笠原町に誕生したモザイクタイルミュージアムは、タイルについての情報が何でも揃い、新たな可能性を生み出すミュージアムです。

 JR多治見駅前から、2番乗り場のバスに乗り、バス停「モザイクタイルミュージアム」で下車します。(時刻表をご確認の上お出かけください)

建築家・藤森照信氏によるユニークな外観の建物は、ジャガイモをモデルにしたのでしょうか…?!答えは、ぜひミュージアムで…!

ミュージアムは、このワクワクするような小道を歩いて行く入口から、ショップ・ワークショップエリアのあるフロア(1F)、タイルを生活に取り入れるモデルルームのフロア(2F)や、タイルの歴史を学ぶことが出来、ギャラリーのあるフロア(3F)昔から生活に取り入れられてきたタイル製品などを見ることが出来る、圧巻のフロア(4F)で構成されています。

夏休みのお出かけに、ぜひ、足をお運びください!
※「あらいぐまラスカル」に関する作品展示は前期(6/1~6/30)のみです。あらかじめご了承ください。

お出かけのお楽しみと言えば、お買い物。色とりどりのタイルを購入することが出来るミュージアムショップでは、前期企画展のあらいぐまラスカルのグッズやタイル、書籍に加え、企画展後期スタートに合わせてフレークシール、ポストカードを追加販売しています。

フレークシールの内容です!
後期からポストカードの新柄も登場しています

※オリジナルグッズは企画展開催中のみの販売です。(数量限定品あり)
※お取り置きや通販でのお取り扱いはございません。
 
【7月13日(土)・14日(日)は、ワークショップ開催!】
また、7月13日(土)・14日(日)の二日間には、「永見夏子とモザイク展」関連ワークショップ「タイルでラスカルの住む世界をつくろう!」を開催します。


永見夏子が本展のために描いた、モザイクタイルミュージアムとラスカルのイラストの転写タイルを専用のパネルに配置して、そのまわりをモザイクタイルで彩り、ラスカルの住む世界をつくってみましょう。事前予約制になりますので、詳しくはミュージアムHPをご確認・お申込みください。

日時
①2024年7月13日(土) 10:00-11:00
②2024年7月13日(土) 14:00-15:00 
③2024年7月14日(日) 10:00-11:00
④2024年7月14日(日) 14:00-15:00
(事前予約制)


【永見夏子からメッセージ】
前期のラスカル作品とはまた違った形で、ところどころにモザイクタイルを飾り展示空間を作りました。
自由な発想で意外なところにタイルを使って楽しみました。
モザイクタイルのワクワクした世界が広がりますように!


【展示会概要】
展示会名称「永見夏子とモザイク展」
会期(後期):7/2(火)~9/1 (日)副題「モザイクアーティストとの共鳴」
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
会場:多治見市モザイクタイルミュージアム 3Fギャラリー
観覧料:一般310円、団体250円(常設展観覧料でご覧いただけます)
高校生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方及び付き添い1名様無料
URL:http://mosaictile-museum.jp



帰りのバスを待つ間、ミュージアム前の公園をおさんぽ。
 

タイルで装飾されたかわいいベンチたち。


水飲み場も、タイルで装飾されていてステキです…!

多治見モザイクタイルミュージアムの横にあるカフェもタイルで装飾された癒し空間です。
バス待ちの時間に、是非お立ち寄りください!
Kasahara Cafe -tuile-
営業時間:平日10時〜15時・土日祝10時〜16時
月曜定休(月曜祝日の場合は営業します。翌日火曜休み)
https://www.instagram.com/kasaharacafe?igsh=MTNxNXE1OXV5YzUwNg%3D%3D
 
次回は、もっと知りたい!日アニ調査隊が、多治見市のタイル製造の秘密にせまります。どうぞお楽しみに!
 
取材・文:miho nishikata
©NIPPON ANIMATION CO.,LTD.
Special Thanks:多治見市産業観光課、多治見市モザイクタイルミュージアム


 

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