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夫が両腕骨折したらどんな生活になったか

4月中旬のある日、いつものように朝5時台に近くの大きな公園へ走りに行った夫。
帰ってきて来て早々両腕が「痛い・・」と。擦り傷や切り傷は一切ない状態ではあった。
駐車場のチェーンに躓いて、かなりの勢いで両手をついた様子。

この時点では骨折しているのかどうかは分からなかった。
PCを会社に置いてきたとのことで、午前中は会社に向かい、午後は在宅勤務。
そしてようやく夕方に病院へ。
病院から帰ってきた夫はまさかの両腕ギブス…!
両腕の肘部分の骨が折れていた。

ここからの介護生活が本当に大変だった。
指は動かせるので、在宅勤務で働くことはできたものの、
 ・ごはんが自力で食べられない
 ・お風呂に自力で入れない
 ・服も自力で切ることができない
 ・今まで分担していた家事をすべて私が担わないといけない
という感じで、両腕ギブスの夫との生活は突然やってきて、そして突然ハードな生活に。
娘も夫にご飯を食べさせてくれたり、髪の毛を洗ってくれたり、戦力になってくれた。(数年前まで娘がお世話される側だったのに…!)

両腕が折れてから3週間が経ち、少しずつ日常生活に近づいてきた。
お医者さんには言えないが、ほとんどの時間すでにギブスを外しているし、昨日から軽いジョギングも始めている。(次コケたらどうするんだ?!と思っている)
けれど、まだ手に力は入れられないようで、完全に普段通りの生活に戻すのにはもう少し時間がかかりそう。

予定していたトライアスロンの大会にも出場できず、しょんぼりしている夫。GWの旅行に一緒に行くことができず、ひたすら残念がっている夫。
30代後半になり、少しずつスポーツのハードさも加減していったほうがいいのかもしれない。

あと数週間すれば、きっと元通りの生活に戻れると信じて、あと少しだけ介護を続ける。




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