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心に残る漫画一覧

こんにちは。漫画が好きです。

5歳の頃に「お前にはまだ早い」とゴルゴ13を兄に取り上げられるくらいから、漫画を読んでいました。小学生当時「お前の知識の99%は漫画だ」と親に言われました。

私がこれまで読んで心に残った漫画の一覧です。でもレビューを書けるほどの文才も読み込み方もしていないので一行感想だけです。他にも読んでいるのですが多すぎるので絞りました。この一覧の基準は読んだ時になにかしら心を揺さぶられたものです。子どもの時に読んだからこそ面白かった、とか当時の状況に大きく影響されてますので、その漫画自体の評価ではありません。(昔に読んだものは記憶もちょっと曖昧…)
なにか、面白そうな漫画ないかな、という方のご参考になりましたら幸いです。興味があれば、調べて頂き他のレビューやコメントを見て頂いた方が、もっと参考になると思います。逆に、面白い漫画、おすすめしたい漫画があればぜひ教えてください。
(更新日:2022年10月16日)

自分の考えるジャンルごとに分類してみました。分類できないのは現代、という感じなのであくまで参考です。
ランキングではなくリストです(順不同)。順位つけれるほどの読者じゃない。

ジャンル:スポーツ

スラムダンク(全31巻)
・サッカー少年をバスケ部に入れてしまうくらいの衝撃。・左利きの少年は、左手を添えるだけが出来ずサッカーに戻りました。
ジャイアントキリング(61巻~)
・選手が主役と思いこんでたサッカー漫画の世界を広げてもらった。・その上で、選手が主役、というセリフを読んでサッカーしたくなる。
アオアシ(29巻~)
・こんな風に課題に向き合えてたら学生時代サッカーもっと楽しかったはず
・サッカーに悩む子どもに手渡す、という妄想をしてる。(まだ2歳)
BE BLUES(43巻~)
・熱い。この方のスポーツ漫画はどれも熱い。・主人公がかっこいい。アオアシと並ぶ現代最高のサッカー漫画と思う。
俺たちのフィールド(全34巻)
・自分の将来の夢に強い影響を与えた漫画。父親を目指し父親を超える。・サッカーがしたくなる。
フットボールネーション(16巻~)
・新しいサッカー観に触れた。「技術」を分解できるようになった。・久保建英選手などのプレーを見るのが楽しくなった。
シュート(全シリーズ66巻)
・小学生時代に読んでダブルヒール、サブマリンシュートを真似した。・サッカーしたくなる。完結まで追いかけれて嬉しかった。
リアル(15巻~)
・スポーツというよりまさに現実。けど、折れそうな現実にもスポーツが支えになる、生きるためのスポーツの意義を学んだ。
あひるの空(52巻~)
・セリフがカッコいい。勝つことではなく成長する過程で楽しめる。・漫画におけるキャラクターの重要性が伝わる漫画。全員良いキャラ。
ROOKIES(全24巻)
・森田まさのりファンです。ただただ面白い。計算され尽くした試合展開・野球はしなかったけど、青春はしたくなる。
ドラフトキング(12巻~)
・これまで浅く見てた野球の世界。プロの境界を知る。・野球の裾野がこれほど広いとは知らなかった。
ダイヤのA(シリーズ78巻~)
・ここまで細かく高い熱量で描かれるのは本当にすごい。面白い。
ライジングインパクト(全17巻)
・読んでからゴルフするとボールが光って見える。・小学生の時に読んでゴルフを近く感じられた。お姉さん好きになる。
ピンポン(全5巻)
・主役がかっこ悪いという新しい感覚。一度落ちて這い上がる強さを知る・初めて読んだ松本大洋作品。漫画の世界を一気に広げてもらった。
ZERO(全2巻)
・ボクシングというより愛の漫画。最後の一文が好きでどこかで使いたい。
空手小公子 小日向海流(全50巻)
・絵が好き。面白い。
リクドウ(全23巻)
・格闘技は命、生き様と密接につながる物語が多く心を揺さぶられる。・物語は明るくあってほしいけど、暗い中に希望が見えるのが嬉しい。
アイシールド21(全37巻)
・少年スポーツ漫画の最高峰だと思うくらいに好き。何度読んでも泣く。・出されたカードで戦うしかない、と思うと人に嫉妬しないし努力できる。

ジャンル:SF

ワンピース(104巻~)
・小学生からこの作品を読めているだけで幸せ。
ハンターハンター(36巻~)
・各編がそれぞれ一つの作品のような密度・完成度。・キメラアント編のラストは何度読んでも泣いてしまう。
レベルE(全3巻)
・設定だけですでに面白い。短編漫画の教科書のような作品。・短い漫画が読みたい人に常におすすめしています。
金色のガッシュ(全33巻)
・1巻を笑って読んでたら最終巻は大泣きしてた。一人ひとりの話が良い。・フォルゴレの話から好きな動物はカバになりました。
ワールドトリガー(25巻~)
・大人も楽しめる少年SF。FPS等のゲーム好きはもっと楽しめそう。・弱い主人公が頭使いながら立ち回るところが面白い。
東京喰種(シリーズ全30巻)
・善と悪、という完全な二極化はなく、それぞれが生きるために戦う。・人を食べることでしか生きれない人(種)は、どう生きるべきか。
鋼の錬金術師(全27巻)
・冒険譚として面白く、政治、歴史に深い知見がある。・主人公の父親の話が好きで泣いてしまう。父親モノに弱い…
進撃の巨人(全34巻)
・クライマックスに近づくほど面白くなる。主人公とともに世界の謎を追いかけるのが楽しい。
将国のアルタイル(25巻~)
・最初は絵柄から少女漫画のようなお話かと思いきや、骨太な軍記物。戦略や政治、経済の勉強になるし、なにより熱い。ここからどうなるか期待。
葬送のフリーレン(9巻~)
・勇者が魔王を倒した後の世界。心温まるエピソード多数。昔、自分が考えていた勇者後の世界の物語の5万倍面白い。漫画家目指さなくてよかった。
僕のヒーローアカデミア(36巻~)
・1話見てファンになった。個性が強みになる、多様性社会に合う少年漫画。スパイダーマンのようなヒーローの苦悩と学生の友情が熱い。
からくりサーカス(全43巻)
・過去編に感情を揺さぶられる。どうしようもなく辛くなった。ずっとすれ違い続ける運命が最終章で交わる瞬間が鳥肌が立った。少年漫画の最高峰。
DEATH NOTE(全13巻)
・バトルしない。主人公は人殺し、でも考えは理解できる…。こんな物語があるのかと自分の漫画に対する価値観を塗り替えられた。
地獄先生ぬ〜べ〜(全31巻)
・小学生時代、ぬ~べ~のお経を覚えたり、左手だけ手袋つけてみたり…・最初は面白さで漫画集めてたのに、徐々に助平な意思も追加された気が。
ダイの大冒険(全37巻)
・ドラクエの2D画面を自分の脳内で補完していた世界がこの漫画の中にあった。ポップというキャラから、二番手のかっこよさを学んだ。
寄生獣(全10巻)
・人間は不完全な生物だと気付いた。主人公の心が変化していく様がとても上手に描かれていて、引き込まれていく。
バトルロワイヤル(全15巻)
・自分がこの状況になった時に生き延びれるか、ということを考え始め、中二病という病をこじらせ始める。今ある平和に感謝できる。
ベルセルク(41巻~)
・蝕の恐怖は全ての漫画の中で一番。
バードマン(全16巻)
・人より進化した種族が生まれた時、世界はその変化を受け入れるのか、という少年漫画らしからぬテーマを楽しく描いている。進化とはなにか。
彼方のアストラ(全5巻)
・しっかりまとまっててとても楽しい。小説を一つ読んだ爽快感がある。・アニメで観ても楽しめる。
ワンパンマン(26巻~)
・村田雄介という、漫画界最強の画力を存分に楽しめる。WEB版は、漫画のはずなのに途中で映画を観てる感覚になる。絵の表現の可能性を感じる。
図書館の大魔術師(6巻~)
・漫画版ハリーポッターのような壮大な世界観でスタートから引き込まれる。まだ始まったばかりだがどんな物語が広がるのか、とても楽しみ。
るろうに剣心(全28巻)
・小学生の時に読んだから、幕末ものにハマり、司馬遼太郎さんにたどり着けた。斎藤一が好き。正義を貫く男はカッコいい。
嘘喰い(全49巻)
・出てくるゲームや謎解き部分が面白い。ギャンブルなのに、知恵だけでなく、暴力が重要ということを明確に示している点が現実にも学びになる。
ドラゴンボール(全42巻)
・なんどかめはめ波を真似したか、悪役にワクワクしたか。
・ブウ編のベジータが好きで、この頃から父親キャラに対する憧れがあった

ジャンル:ギャグ

よつばと!(15巻~)
・最近はほのぼの要素が強いが、初期はめっちゃ笑える。当たり前のことを学んで行く姿はこんなに面白いのか、と発見できた。
荒川アンダーザブリッジ(全15巻)
・この主人公、漫画世界で一番ツッコミがうまい。たぶん、テキストでのツッコミはとても影響受けている。
忍ペンまん丸(全11巻)
・突き指で笑わせてくれる漫画。ほのぼの系だがギャグのセンス高い。
行け!稲中卓球部(全13巻)
・面白すぎる。外で絶対読んだら駄目。笑い転げるから。
ヒナまつり(全19巻)
・最初から最後までずっと笑える。ボケは真顔のほうが面白いのかな、という発見があった。とりあえず1巻読んでほしい。
スケットダンス(全32巻)
・計算されつくされてて、面白い。
ピューと吹く!ジャガー(全20巻)
・わけわからないけど面白い。
いでじゅう(全13巻)
・柔道部の漫画なのに、柔道してた記憶が殆どない。ハマると面白い。この作者の漫画はすべて好き。片思いの辛さに胸が苦しくなる。
セトウツミ(全8巻)
・漫画なのにほぼ場面変化なく、2人の会話だけで成立させているすごさ。・この作者、漫画じゃなくていいやんと思って調べたら脚本家になってた。

ジャンル:歴史

ゴールデンカムイ(全31巻)
・幕末の北海道。新選組も出てきてギャグあり、熱さありの宝探しレース。
RED(全19巻)
・西海岸も開拓されたアメリカで、ネイティブ・アメリカンによる復讐劇・哀しくも、美しい物語。名言多数。
ヴィンランド・サガ(全26巻)
・北ヨーロッパのヴァイキング。再生の物語。人殺しの技術しか持たない一人の青年が悟りを開き、事業を興すようになる様はとても美しい。
バガボンド(37巻~)
・筆で描かれる宮本武蔵。20巻以降はもはや芸術作品。・一番の名言は、おばばの言葉。強くあろうと思う。
エマ(全10巻)
・1890年のイギリス。身分違いの恋で、すれ違い続けるのがもどかしいのですが、じっと応援してしまう。
チェーザレ 破壊の創造者 (全13巻)
・現代のリーダーシップに通じる物語。マキャベリの君主論にも現れるチェーザレ・ボルジアを中心とした大河ドラマを見ている気分。
島耕作(課長~会長、社外取締役)
・もはや歴史書。昭和のサラリーマンの考え方が学べる。小学生の自分はなぜこれを読み始めたのかわからないが、読んでおいて良かったと思う。
ヒストリエ(11巻~)
・紀元前4世紀のギリシャ。武力がすべてを解決してしまう世界で知恵でのし上がる主人公の発想が豊かで楽しい。
チ。(全8巻)
・地動説が生まれる前のヨーロッパ。今の当たり前は、歴史に残らない多くの人が礎となって成り立っている、と思うと今の世界がとても尊く感じる。
まんが「世界の歴史」「日本の歴史」
小学校の時に図書館にあったまんがの歴史書。これがあったから歴史を学ぶきっかけとなったし、勉強も得意になった。漫画で学ぶはすごい、の原体験

ジャンル:現代

バクマン。(全20巻)
・これを読むと誰しもが漫画家を夢見てしまう。それぐらい力のある漫画だと思った。自分も実際、ちょっと漫画描いた。けどすぐ諦めた。
インベスターZ(全21巻)
・投資の教科書。理解力があればすべての学生が読んでも良いと思う。・ドラゴン桜などを含め、この作者の漫画は世間の当たり前を覆す。
名探偵コナン(102巻~)
・小学生の時に出会ってから、ずっと読んでいる。この漫画のおかげで多分ちょっと頭良くなったし友達できた。妻もコナン好き。
3月のライオン(16巻~)
・出てくる人がすべて優しい。読むと気持ちが和らいでいく。将棋よりも出てくる料理のほうが真似したくなる。
宇宙兄弟(41巻~)
・ムッタのように優しく、他の視点を持てる人になりたい。大学生時代に読み始め、大人になっても夢を持って良いんだ、かっこいいと思えた。
【推しの子】(9巻~)
・現代のエンタメ事情が(正しいかわからないけど)わかる。個人の魅力という手持ちカードでどう戦うか、という戦略的な見方もできる。
かぐや様は告らせたい(26巻~)
・ラブコメ。相手にどうコクらせるか、を天才たちが真剣に考える、という設定がすでにコント。
トッキュー(全20巻)
・命を懸けて人を助ける、そのために日々鍛え続ける人たちに感謝する。・青春漫画的な100キロ行軍が好き。ここ読んだ後は音楽聴きたくなる。
ラフ(全12巻)
・あだち充作品で一番好き。最後の演出がとてもオシャレで、そこにたどり着くために最初から読むということを何度も繰り返す。
ブラック・ジャック(全25巻)
・バイブル。手塚治虫先輩は天才です。
家栽の人(全15巻)
・小学生の時に読んで、非行少年にもいろんな事情があるんだな、と。裁判官や調査官の仕事について学べた。人の人生の行方を決めるプレッシャー
MASTERキートン(全17巻)
・探偵、軍人、スパイ、学者。なりたいものすべてを持つ男なのに、何故か情けない。短編で読みやすく、儚い大人の物語も多い。
銀の匙(全15巻)
・農業高校でチャレンジする高校生の話。同級生の強みを主人公がまとめていく様が、ビジネス上の自分の役割と重なる。
聲の形(全7巻)
・成長するごとに学校での立場が変わっていく様がとてもリアル。空回りして立ち位置見失ってた自分の青春時代が供養された気がした。
響(全13巻)
・天才の思考が覗ける気がする。凡人の努力不足を一刀両断する様を見るのはもう辛い立場、年齢になったと痛感する。
フラジャイル(23巻~)
・難病、という未だ解決方法が無い世界に抗う大人たちの世界。死と向き合いながら、熱い思いを保ち続ける精神力に医師という仕事の尊さを知る。
コウノドリ(全32巻)
・自分の命が決して簡単に得られたものではないと痛感した。ドラマ版含め見ていたことで、出産に向かう妻をより尊敬できた。
リエゾン-こどものこころ診療所(9巻~)
・親になり特に刺さる。目に見えにくいちょっとした違いで生き辛くなる、ということは実子だけじゃなく周囲のためにも知っておいたほうが良い。
ザ・ファブル(全22巻+4巻~)
・殺し屋が日常生活に溶け込む様はコメディだが、悪者を倒す姿はヒーロー
紛争でしたら八田まで(10巻~)
・地政学や世界情勢、文化に触れながら紛争解決手段を学べる。国会議員の麻生さんも読んでいる。
ダーウィン事変(4巻~)
・差別を考える機会になる。ヒューマンジーではなくチャーリーとして接する事ができるか、を考え続けるというのは、かなり難しい。
ザワールドイズマイン(全14巻)
・衝撃。初めて読んだときは心臓をバクつかせながらページをめくっていた。正直、1%も理解できていないと思うが、エネルギーに圧倒された。
金田一少年の事件簿(全27巻+43巻)
・コナンと並ぶ小学生時代の憧れ。この漫画のおかげで頭が良い方が面白い、かっこいいと思えた気がする。
とめはねっ! 鈴里高校書道部(全14巻)
・ゆるふわな空気感が好き。なぜ達筆な方は読めない字を書くのか、などよくわからなかった習字の世界に触れた。習字好きな母へプレゼントした。
め組の大吾(全20巻)
・分厚い肉体と炎に立ち向かう様がかっこよすぎる。カペタとこの漫画がとても友情が熱くかっこよい。
ヒカルの碁(全23巻)
・この漫画の到達点が、自分がなんのために生きるのか、の答えにつながった気がした。小畑健さんの絵は本当にすごい。
マージナルオペレーション(全16巻)
・戦争が特別なものではなく手段である、ということがわかる。怖いものであるからこそ、理解しておきたい。
スキップとローファー(7巻~)
・クラス替えの不安や、友達作るための第一歩とか、友達グループ間のバラ ンスとか、高校生時代の感情が思い出せる。とても甘酸っぱい。
波よ聞いてくれ(9巻~)
・テキストでこれだけ長いセリフをスピード感MAXで表現する事がすごい。ラジオ再興の物語かと思いきやドンドン脱線していく感じが楽しい。
マイホームヒーロー(18巻~)
・娘を守るために犯罪に手を染めていく父親。たとえ人を殺してでも家族を 守る、という気概と頭の切れは学びたい。
クニミツの政(全27巻)
・政治が楽しくなる。生徒会選挙にこのくらい熱を入れれたら楽しかったはず。教科書読むより子供の政治への関心を高められる。
ホーリーランド(全18巻)
・この漫画を中高生が読むと、必ずシャドーボクシングを始めてしまう。そのくらいの力を持つ漫画。自分の場合は総合格闘技のジムの扉を叩いた。
闇金ウシジマくん(全46巻)
・大学の授業サボって漫画読んでたけどちゃんと授業に出よう、真っ当に生きようと思った。普通に生きることの難しさと大切さを学べます。
BLUE GIANT(全10巻+全11巻+6巻~)
・世界一になる根拠は自分で作る、と言う主人公のハートの強さに勇気をもらえます。
めぞん一刻(全15巻)
・漫画における一番好きな女性キャラは音無響子さんです。
ましろのおと(全31巻)
・津軽三味線という楽器、音楽が世界に広がる様子を見ていて、今の時代、マイナーだからこその攻め方がありそうだな、と勉強になります。
スタンドUPスタート(8巻~)
・起業するってこうやってするのか、と視野が広がり生きやすくなる漫画・読むと色んなビジネスのアイデアが出てくる。後は行動するのみ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
わぁわぁ言うとります。お時間です。さようなら。

大阪市在住の89年生まれ 父親経営の中小メーカーに在職。 グロービス経営大学大学院卒業 事業承継や、組織の変革、文系から見た社内システムの構築について掲載予定 好きなもの:サッカー(ガンバ大阪ファン)、漫画(オールジャンル)