避暑地の茶屋
夜勤明けでプチドライブしました。
悦子さんも夏風邪で、夜中に鼻詰まりで起きてしまうそうで、寝不足みたい。
涼しさを求めて箱根にしました。
箱根スカイラインには横線が施した舗装がしてあって、タイヤが反応してメロディが流れます。
🎶る〜るるる、る〜るるる、う〜えに出〜し🎶
「上に出し」の辺りで気付いたのですが、
「頭を雲の上に出し、、、」
て富士山の歌でした。
夏の富士山は黒っぽくて、イマイチつまらないです。
雪が多い年の真冬だと、2合目位迄が真っ白で大きく見えるしキレイなんですけどね。
この展望台の辺りは標高千m弱でしょうか。
吹く風も程よくてさわやかでした。
悦子さんの提案で、旧東海道の石畳を見学する事にしました。
「箱根八里は馬でも超すが、、、」
と言う位ですから、朝早く出発して、日が暮れるまでに峠を超えないと熊とかヘビに襲われる危険もあったのでしょうか。
ホンダが成長する前に、試作車が箱根を超えたら発売に踏み切る。
テストコースとして箱根を使っていたそうです。
私達はターボなしの軽自動車なので、アクセルを床まで踏み込んでも40キロ出るか出ないかの急坂です。
追い付かれたら譲るしかない。
江戸時代なら当然、一生に1度来れるか来れないかの場所ですが、同時にドライブも控えないと。
暑い夏がなおさら温暖化してしまいますよね。
子供の頃に、十円玉が消えてなくなる不思議な小箱がありました。
その箱根寄せ木細工のお店に寄ってみました。
懐かしのソレも発見して嬉しくなりましたが、悦子さんは3Dの貯金箱パズルを買ってました。
何十回も箱根は超えたけれど、石畳の街道沿いは初めてでして、甘酒茶屋って人気店を見付けました。
300円の甘酒棒のアイスキャンデーで涼みましたが、エアコンなしでもここは涼しいです。
江戸時代の地方大名様御一行が、急坂でオーバーヒートした体を、ここで冷やしたんでしょうね。
とてもレトロな雰囲気が人気のお店で、箱根まで来た甲斐がありました。
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