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【関西学生チーム・NEXY】9/12‐9/13@男木島合宿開催レポ

こんにちは、関西学生チーム・NEXYメンバーのあやかです!

私たちNEXYは、関西NICEの学生チームとして、関西を中心にイベントの企画・運営や広報活動を行っています。
今回は9月12日(月)~9月13日(火)に香川県男木島で行われたNEXY合宿の様子をお伝えします!

男木島とは

男木島は香川県高松市に属し、瀬戸内海に浮かんでいる小さな島です。
そんな男木島は別名猫島と呼ばれ、2015年には人口を上回る200匹以上が生息していたそうです。
そのため、農作物への被害が甚大だったとか、。
数年前にすべての猫たちに不妊手術が行われ、現在は数も落ち着いている状態です。
また、男木島では3年に一度開かれる瀬戸内国際芸術祭が開かれており、開催期である今年も多くの観光客が訪れております。

NICEは2021年からワークキャンプを共催。
島の活性化や景観保全活動の他、2022年からは「瀬戸内国際芸術祭」の運営サポートも行っています。
◎1泊2日で参加できる「週末ワークキャンプ」を定期開催中!10月のプログラムの参加者募集中です。
▼ https://www.nice1.gr.jp/topics_detail30/id=20769

活動内容

一日目

12日の正午前に高松港に集合し、フェリーで男木島に向かった後、今回受け入れていただいた、共催団体「男木島さくら会代表の松本さんとお話しました。
男木島さくら会は観光で島の活性化を目的とし、島猫の保護活動やイベント活動、夕陽と猫の家という素敵なカフェを運営されています!

松本さんから男木島の猫の現在の状況などをお聞きしたのち、島の名所である灯台に訪れました。

日光に照らされる男木島灯台。とても映えています。

この灯台は夕陽と猫の家から歩いて25分ほどの場所に位置しております。
125年の歴史を持つこの灯台は、日本の灯台50選にも選ばれているほどだそうです。
清掃ワークとして、道端のゴミ拾いもしながらの道中でしたが、灯台がSummer Pocketと呼ばれるアニメの聖地としても有名で、訪れた際も多くのアニメファンの方も見かけました。

灯台の近くにある海にシーグラスが落ちていました。とても綺麗です。

夕陽と猫の家に戻った後は、テラスでバーベキューを行い、親睦を深めました。

夕陽に照らされながらの乾杯。ご飯がとてもおいしかったです。
夕陽が沈むとあたりはすぐに暗くなりました。

二日目

翌日は朝6:00に起床し、松本さんと一緒に猫へ餌やり活動に行きました。
保護活動の一環として松本さんは毎朝島中の猫に餌やり活動を行っていて、その際猫たちの様子を観察しているそうです。
この日も40匹以上の猫たちと会うことが出来ました。出会う猫全ての名前を覚えている様子から、松本さんの猫達への愛情が感じられました。
餌やり中には松本さんに猫の名前当てクイズを出題してもらい、盛り上がりながら餌やり活動を終えることが出来ました。

餌を食べる猫たち。猫の世界にも縄張りと上下関係はあるみたいです。
夕陽と猫の家によく来る看板猫。とても愛おしいです。
意思の上で眠っている猫。人懐っこい猫が多い印象です。

ツアー後は、夏の間に雑草が伸び放題になってしまっていた猫のえさ場の一つである家のお庭の整備ワークや、夏らしく海岸ですいか割りを行いました!

お庭を整備している様子。一生懸命草を刈っています。
海岸でのすいか割りを行った際の一枚。美味しくいただきました。

すいか割りを行った後は、豊玉姫神社へ参拝に訪れました。
こちらの神社は豊玉姫伝説でも有名な豊玉姫を祭っている神社です。
安産の神様としても有名とのことで、私たち以外にも多くの観光客の方が参拝に訪れていました。
また、境内からは男木島の絶景を一望することが出来ました。

豊玉姫神社から撮影した写真。島の下の方まで、景色を拝むことが出来ます。
豊玉姫神社に住んでいる猫。境内から参拝客を見守っています。

感想

たった2日間の滞在でしたが、私たちは猫と人間が共生する島、男木島で自然の美しさを垣間見ました。
この自然が保たれているのも、この島に居住されている方々が努力し続けてきたからこそだと思います。
今回得た経験をもとに今後とも男木島でのボランティアに関わっていきたいです。
最後に今回受け入れていただいきました松本さんには深く感謝を申し上げます。


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