『果つる底なき』を読んで。
池井戸潤さんのデビュー作で、第44回江戸川乱歩賞を受賞した「果つる底なき」を読んだので感想をまとめました。
気合を入れたいときに読む「池井戸作品」私は2年ほど前から積極的に読書をするようになり、特に池井戸潤さんの作品をよく読んでいます。理由は簡単、小説素人の私にとって知っている数少ない作家のひとりだったからです!
私が池井戸作品を読むタイミングは、「自分に気合を入れたいとき」です。
仕事中に気が抜ける時が増えてきたり、「なんかつまらないことで悩んでるな~」と精神力が弱って