カエルの子はカエル。
「じゃあ、お前がやってみろよ」
ということで、
私はスクールに通うようになり子供の気持ちが分かった。
「あの軍隊みたいな空間が嫌だった」
という意味が身に沁みて分かった。
同感だ。
私は、今、毎日のスクールが嫌で嫌で仕方がない。
血は争えない。とはこういうことだ。
あの子が大人しく塾へ通えるはずがない。
受験期間の1年間こういう気持ちで学習塾に通っていたのだ。
ただ、やらねばという気持ちだけで。
いちばん仲のいい子と初めは一緒に通っていたから、休憩時間は楽しかっただろう。
しかし友達の両親が離婚をし、習い事を全て辞めてしまい、学校にもあまり来なくなってしまった。
「休憩時間に塾の先生に分からない事を聞きなさいよ」よく言った。
できるわけない。私もしないんだから。
塾の先生に質問もしない。
話す人も居ない。
話が合わない人に囲まれての休憩時間は逃げ場のない嫌な空間だっただろう。
学習塾と違うのは、
学習塾は皆、絶対に志望校に合格する!
という明確な目標に向かっている。
しかし大人の訓練スクールは、どうだろう。
なんだか曖昧だ。
なんだか不純な動機の人が多い。
資格取得したからとて、就職はできない。
仕事を辞めては、このコミュニティへ、
辞めては次のコミュニティへ。
という人も居る。
色んな無駄なスクールを毎年渡り歩いている。安心だし慣れてるから〜とか言う。
意味が分からない。
そして同じ年代同士で傷を舐めあっている。
このよく分からないコミュニティの中で時間を使うより、もっと様々な年齢、様々な考えを持つ人に会いに行って刺激を受けたほうがいい。
毎日行く必要もないのでは?
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