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2024 お盆ツーリング 【DAY6&7(8/16,17) 天竜川、大井川、まとめ編】


まず、最初に…

このツーリングのまとめを1ヶ月以上もかけて、ダラダラと書いているうちに、またしても能登地方が大変なことなってしまいました…
改めて、被災された方々にお見舞いを申し上げます。

アンピル来襲

長野の伊那市の安宿で一泊した8月16日(金)の朝、関東地方に台風7号が接近することが確定的となっていました。
そこで、伊那市から帰宅する前に、もう一泊することにしました。また、金沢と伊那とキャンプではなくて、安宿に宿泊したため、このお盆ツーリングの最後もキャンプで〆ることに。
と言うことで、台風の影響がなそうな奥大井の川根本町のキャンプ場に予約を取り、まずは、伊那市から大鹿村を通り、天竜川沿いに浜松まで向かうことに。この日もゆっくりに8:30ごろに宿を出発しました。

酷道に険道は走れず…

大鹿村に向かう酷道152号

大鹿村は、俺が敬愛する俳優の原田芳雄兄ィの遺作となってしまった『大鹿村騒動記』の舞台となったところで、普段は聖地巡り的なことには興味がない俺も、前から行ってみたいと思っていたのです。
伊那の安宿から大鹿村には高遠城経由で美和湖沿いに、日本でも屈指の酷道と名高い152号で向かいます。ただ、大鹿村までは、それなりに整備されており、言うほど酷道感はなかったです。

大鹿村の道の駅はかなり立派

微妙な天気の中、大鹿村の道の駅に到着したのは、10:00過ぎ。大鹿村では鹿肉などのジビエ料理を食べたかったのですが、残念ながら、食堂は11:00からの開店とのことで、諦めました。
また、国道152号は、大鹿村から浜松に向かう途中が酷道と化すようで、濡れた路面を重い荷物で通ることに危険を感じ、迂回して天竜川に向かうことにしました。
かなりの絶景と誉高い、天竜川沿いの長野・愛知・静岡県道1号線を走ることが目的だったのですが、途中の標識に「天竜峡」なるものを見つけて、寄り道。

天竜峡からの絶景

天竜峡も、なかなかの絶景でしたが、肝心の長野・愛知・静岡県道1号線は通行止め区間があったようで、いくら設定し直してもナビが案内してくれません。ナビを無視し続けて走ったのですが、結局、林道を走らされて迂回国道に案内されてしまった…

少しだけ走った
長野険道1号

「険道は大して走れなかったけど、林道は走ったよ(苦笑)」

大井川キャンプ

迂回した国道151号を走って、静岡県に入った頃にはすでに14:00を過ぎていました。予約を取ったオクシズの川根本町「八木キャンプ場」まで、下道だと時間がかかりそうだったので、浜松いなさ北ICから島田金田ICまで新東名でワープ。

八木キャンプ場についたら激しい通り雨

木陰があるサイトに移動して設営しました

このキャンプ場のソロサイトは、目の前に大井川が流れてており、せせらぎの音も心地よい絶景キャンプ場でした。ただ、砂利の地面で、アルミのペグでは歯が立たなさそうでした。(今回のキャンプ旅のために新調したチタンペグでも歯が立たない場所も…)。
キャンプ場近くに日帰り温泉施設もありましたが、すぐにビールが飲みたくなくなって、テントの設営後に少し離れたコンビニまで買い出しに行き、そのまま最後の宴へ突入。(笑)

最終日の宴は大鹿村で買った鹿肉カレー

折角の直火もOKの河原サイトでしたが、準備や後片付けのことを考えて、ガスストーブでご飯を炊いて、レトルトカレーとコンビニ筑前煮で美味しくビールを戴きました。(俺は本来、レトルトカレーは好みではないのですが、大鹿村の道の駅で購入した鹿肉カレーは絶品でした)。

大井川の対岸から獣?鳥?の鳴き声も聞こえてきたりして、このお盆キャンプツーリングの最後にふさわしい、プライベート感たっぷりな夜を過ごすことができました。

お盆の時期は、日がさすとまだまだ、暑かった…

翌、8月17日(土)は、10:00前までゆっくり時間をかけて撤収して、そのまま大井川を下り、静岡SAスマートICから新東名に乗ったのは11:00過ぎ、熱風の中を走って14:00には無事に帰宅。(お盆の新東名はまだまだ酷暑で、120km/h+αで走っても熱風に包まれるという地獄だった…)。

この奥大井には改めてキャンプに行きたい!!

今回のお盆ツーリングでは、第一の目的であった能登半島ツーリングで実行することもでき、また、以前から行きたかった大鹿村にも寄ることもできました。全般的に、自由度の高い旅をすることできて、非常に楽しかったです。

これにて、全編完了

DAY6&7まとめ

ガソリン代:¥4,746
 ¥185x8.93L=¥1,652(給油時走行距離:282.9Km)
 ¥162x10.50L=¥1,871(給油時走行距離:324.4Km)
 ¥176x6.95L=¥1,223(給油時走行距離:223.8Km)

有料道路代:¥4,020
 新東名道:浜松いなさ北→島田金谷:¥1,130(二輪)
 新東名/東名:静岡SAスマート→東京:¥2,210(二輪定率割引適用)
 首都高:東京→浜町:¥680(二輪)

キャンプ場:¥1,600
 八木キャンプ場:¥1,600(ソロサイト)

走行距離:544.8Km
 DAY6:318.8Km(実測)
 DAY7:226.0Km(実測)

全行程まとめ

走行距離:1,914Km
ガソリン代:¥10,854
有料道路代:¥6,150
宿泊代(ホテル、キャンプ場):¥15,584
観光代(入場料、入湯料):¥1,190

今回のお盆ツーリングキャンプでの目標については、

1.「低予算を心がける」→ほぼ達成。食費を除くと3万5千円を下回りました。おそらく、食費を入れても5万円程度に収まりました。

2.「能登ではできるだけお金を落とす」→自分なりに達成。キャンプをしたので宿泊費は抑えましたが、ちゃんと海鮮丼食べたり、いつも以上に豪華なキャンプ飯を食べました。(笑)

3.「距離ガバになり過ぎないよう、観光にも力を入れる」→これは… 下調べが面倒になったこともあり、結局、そこそこの距離を走ってしまった。
けど、「やっぱり、走ることが一番の楽しみ」なことを再認識。

となりました。

あと、大きな反省点として、やはり、キャンプの撤収時間。これは、「ツーリングがメインなのか?キャンプがメインなのか?」をしっかり考えて、旅の予定を組んで、準備をしなければならないと、痛感しました。

「とは言え、自由に旅をするのが楽しいんですけどね。(笑)」









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