【ちゃんと笑えていますか】

空気の匂いを五感で感じ、清々しい感覚になる秋の季節。

ふと感じます。

心から笑える時間が子供の時より、少なくなった。

何が楽しくて、何が楽しくないという概念すらなく、

体が感じたまま素直に笑っていたあの頃。

大人になるにつれて、周りの目が気になって、

愛想笑いをしてしまうようになった。

かっこつけて、本当は笑いたいのに、

押し殺してありのままを出しずらくなってしまった。

残りの人生でどれだけ笑える時間を増やしていける？

心から笑うことは、決して一人ではできない。

本来の「笑」という漢字の意味とは、

相手を喜ばす為に踊っている描写からきている。

どれだけ笑うことができるかは、

人とどれだけ繋がることができ、

人と喜びを共有できるかではないだろうか。

一昔、KYって言葉が流行った。

空気が読めない。。

周りとの和を重んじる日本の良さかもしれない。

ただ一方で自分自身の本来の姿を

奥に隠さないといけないと捉えてしまった人もいる気がする。

まずはもっとありのままで生きてみよう。

そして、お互いの手を取り合って、人それぞれ個性を尊重し、

本来の姿でもっと笑える日が来ることを願っている。