登山での不思議

たまたま登山での不思議体験の記事を読んだのですが、
私、登山での不思議体験というものに
強く惹かれています。

遠野物語が好きすぎることに関係するのかもしれない。

父が登山好きで、
私も子供の頃から登山することになるのですが。

父がおっちょこちょいで。
家族で道に迷ったり。
なぜか、急勾配の岩場や鎖場のチャレンジコースだったり。

スニーカーで、雪の上を歩かされたり。

散々でしたね。笑。

不思議な体験もいくつかあります。

結構共通している体験で、
軽く遭難しそうになるときに、
後ろから足音がして、見えない誰かに抜かされたり。

いないはずの誰かが現れる。

これ、私、本当にありました。

興味深すぎるので、図書館でいくつか本を取り寄せました。

私が知りたいな、と思うのは、
怪談話ではなくて、
日本人の間で伝承されている、文化のようなもの。
心持ち、自然への思い。

自然の中に人間が入っていった時に

どんな感性を持つか、ということなんだと思います。

怖い話だけならば、好きではなくて。
自然に抱く畏怖のようなもの。

現代を生きているけれど、
人にはまだわからない自然の部分が多いこと。

だから、山の話は、すごく私を惹き付けます。
しばらくは、はまりそう。