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目的と目標設定


我々は様々な周囲の環境、人間関係、個人的問題などにより設定基準が異なってきます。どのような目的を持って今を過ごしていますか?
これを機会に一緒に考えてみてください。

暮らしで考えられる変化

一人暮らし、結婚、出産、家族が増えた、世帯数の変化など…
人生を過ごしているとさまざまな変化が生じ、必然的にライフバランス、ステージの変化を求められます。それらに応じた柔軟な考え方が必要となってきます。

  1. 個人や家族間のスケジュール管理や教育方法について

  2. 将来のライフイメージについて

  3. 変化のストレス

  4. 仕事とプライベートの双方について

これらは向き合わなければいけないミッションの一例です。では目的達成に向けアクションし、かつクリアする為にはどうしたら良いか。
さあ一緒に考えてみましょう(^^)/

目的の視点、設定レベル、達成度合いが異なることを理解する

例えるなら「成人期(20歳~)」と「児童期(6歳~12歳)」を比較すると
目的や達成基準は大きなギャップがあることは明確でしょう。例にはめて説明します。

■ 児童期(6歳~12歳)
目的:たまごっちを買ってもらう/バスケ部の中でスタートメンバーに選んでもらう/人に負けない意地を見せつける

目的視点:自己欲求を満たすため
設定レベル:高
達成度:高

■成人期(20歳~)
目的:一人暮らしをする/車を買う/ペットを家族に迎える

目的視点:自分または自分に関わる人が対象
設定レベル:中
達成レベル:中-高

設定基準

では簡単に児童期に解説させていただきます。

1.目的視点を「自己欲求を満たすこと」にした理由


その理由は、経済力を持ち合わせていないが、心身の成長期。
「興味・関心・試す」が「自主性・個性」へ強く影響していきます。それにより自己肯定感があがり自信に繋がる糧になると考えたことからです(もちろん人の環境や思想によって異なります)

2.設定レベルを「高」にした理由

目的をモノにした場合では、この時期に自らお金を稼ぐことは周囲に働きかけお手伝いでもしない限り目的を達成させることはほとんどと言って不可能でしょう。そのため「目的を達成させるための手段を何にするか、またどう動くか…」がキーとなります。
いかに最短ルートで流行りにのるか、目的達成時期を間に合わせるもポイントになります。

3.達成レベルを「高」にした理由

設定レベルで表したように「自分の力のみではもっぱら目的達成はできない」状況であることから、目的達成の為に目標を段階的に達成させた結果、「たまごっちを買ってもらう」と大きなミッション達成と喜びが手に入るのです。

そして児童期から成人期に進むにあたり多く人は、
目的に対して、様々な視点を自然と持ち進めていくのだと思います。
成長するにあたり自分自身の経済力や人望、あるいは人を率いる力を身に付けた先には何があると思いますか?

目的と目標の違い

目的と目標とはこのように違いがあります。

1.目的とは目指すもの内容を指し、目標はその手段を指す

私は逆だと思っていました。
では、例で挙げてみます。
間違いの例
×「バスケットボールの試合で優勝する目標の為に、毎日頑張ってシュート練習をする」
➝間違いっているこの組み立てでは「優勝する=目標、シュート練習=目的」表されています。
正しい例
〇「優勝するために、その為にシュート1日500本打つ」
➝「優勝する=目的、1日500本シュート練習=目標」目的を達成させるために目標を置くのが正しいのです。

この順で将来に向け、目的設定をしていくと自身の中で物事の進み具合が滑らかになるかもしれませんね。

2.一例としてこんな感じ(目的➝目標の順)

  1. 「マネジメント業に就くという目的達成の為、毎日3つ情報収集する」

  2. 「昨年度より 経常利益130%の目的達成のため、各部署でひと月30件を目標に提案活動を行う」

  3. 「体重50㎏台という目的達成のため、毎日ランニングを100㎞走る」

  4. 「長生きする為に、一日3食たべる」これは一番シンプルで分かり易いですね

わたしもこれを機に振返ってみました。年代別に振返り【目的のみ】あげてみるとこんなにたくさんありました。
■幼児期(1歳半~6歳)
 おやつを1つもらう/おこずかいを300円以上もらう
■児童期(6歳~12歳)
 たまごっちを買ってもらう/バスケ部内でスタートメンバーに選んでもらう/人に負けない意地を見せつける
■青年期(12歳~20歳)
 中学校/高校受験に合格する/お金をたくさん稼ぎ貯める/彼氏を作る
■成人期(20歳~)
 一人暮らしをする/車を買う/ペットをお迎えする

意外とピックアップすると少ないな、という印象です(笑)
書いてみると、年代別では過ごす環境によっても「目的」が変わってくるのがわかりますね。

老弱男女問わず、自己成長を目指している方だと過ごしているだけで、毎日目的が増えてくることがあるかもしれません。

3.漠然とした目的でも、目標として具体的な対策をとり自ら動くことで「目標達成」に向け着実に近づいていく

このことをぜひ覚えてください。
みなさんの目的が少しでも多く達成するよう願っています。

頭の中の新たな思想

個性を造り出される中に思想が生まれます。
行動を起こす時に「思想、考え」が根本としてありますね。

その中でも思想の本質を「探そうとする人、探そうともしない人、考えない人」。この3パターンに大きく分かれます。

探そうとする人の逆は考えない人です。

物事の本質を捉えていく訓練をすると新たな思想への道が切り開ける…という話はまた今度書かせていただきます。
今回も、読んでいただきありがとうございます。


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