リハビリの実力
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
試行錯誤中のREKOHです。
今日も非常に暑いですね。夜は蒸し暑く睡魔に負けるので、朝活重視で通勤中に英語学習やってます←要領悪すぎですね。けど、徐々に英語耳になってきた感じがします。アウトプットもやってますよ。
さあ、早速今日もタイトル回収していきます。
リハビリの実力
皆さま、気になるところですよね。説明するのも非常に難しいです。ましてや語弊が無い様にするのはホントに難しい。なので、note活用者の皆さまの優しい気持ちが大切なのでよろしくお願いします。
まず、疾患の発症時期、勤務する場所、保険の種類によって分類されます。
疾患の発症時期としては、
急性期(超急性期、救急)
回復期(回復期病棟、回復期病院)
慢性期(維持期、生活期)
勤務する場所としては、
急性期病院
回復期病棟、回復期リハビリテーション病院
慢性期病院、デイサービス、デイケア、訪問リハビリ、訪問看護など
保険の種類としては、
医療保険
介護保険
に分類することができます。
分かりやすいところからせめると、介護保険分野は慢性期になり、主にデイサービスや訪問看護系統のリハビリになります。疾患に対する治療というよりは、これから悪化しないような身体作り、今の身体の能力に合わせて動きを修正していきましょう、という観点になります。
なぜ疾患に対する治療はしないの?
介護保険には要介護度というものがあり、定められた単位が付与されます。その単位内から逸脱すると実費になってしまいます。また、1週間に出来るリハビリの時間に制限が設けられています。その為、多くは治療目的ではなく、これからの生活が少しでも楽に過ごせるような身体作りという選択を迫られてしまいます。まだまだ理由はありますので、それはまた別記事で。
今までの話の中で、もちろん定められた規定内で治療を選択する場合もありますよ。その判断ができるかどうかもセラピストの実力次第です。
では次に医療保険分野です。急性期と回復期にわけられます。急性期は、主に手術後や病気を発症した直後の方、ICUといった集中治療室での最も今後の見通しに影響を与えるリハビリになります。回復期は主に主病名のドクターの治療が終了し、リハビリ専門ドクターのもとで自宅復帰を目指していくリハビリになります。急性期の後になります。
知識
急性期では、リハビリの知識はもちろんのこと、分野毎のドクターの知識、看護の知識などが必須になります。回復期では、リハビリの知識、住環境整備の知識などが必須です。慢性期ではリハビリの知識、介護技術の知識などが必須です。なお、各々のどのような知識なのか、具体的な話は別記事にしたいと思います。
分類によって求められる課題が違う
以上のように、さまざまな知識が必要なリハビリテーション。全てを網羅しているリハビリ職はいないに等しいと思います。
急性期に特化しているセラピストは生活期をイメージできない。生活期に特化しているセラピストは回復期のリハビリ過程を知らない。回復期に特化しているセラピストは急性期のリハビリ知識を知らない、など課題は山積みです。ですから、タイトルにあるように、リハビリの実力は一概に判断しかねる場合があります。ベテランのセラピストにも不得意分野が、若手のセラピストにも得意分野があるように年功序列では無いことが多々あります。私自身は全ての分野で勤務しましたが、急性期に特化していると思います。特に脳関係の知識とリハビリです。ですが、今は専門ではない一般のクリニックで勤務しているのであまり特化していない状況です。
なぜ特化した場所で働かないのか
私も40代です。新規で急性期に転職はとても難しい。というのも、病院としてもキャリアアップを推奨しているからです。中途採用を即戦力として観る場合もありますが、そういう場所はリハビリ部門としての体制や部署連携が整っていないことが多い印象があります。あくまでも個人的な見解ですよ。ブランクの問題もあります。再度がむしゃらに勉強すれば知識に対しては問題ありませんが、対応力の面で劣ります。何せ生命に関係することもありますからね。後は経済面ですね。安いんです。現状よりも120,130万は低くなるでしょう。最高年収の時と比べると200万以上低くなりますからね。最後に体力です。40代で現場はかなり大変です。管理職の方が体力的には楽です。ちなみに管理職も経験していますよ。ですので、[働かない]のではなく、働けないのです。双方にとっても。各々の理由にもまだまだ詳しい情報はありますので別記事にしたいとおもいます。
さて、ここまで読んでいただいていかがだったてしょうか。本音のホンネまで記載できていないので、分かりにくい部分があるかとおもいますが、ホンネを書くと愚痴になりそうで‥。
結論
実力のあるセラピストを見つけるのは難しい。
最後まで優しく見守っていただき、ありがとうございます。今後とも末永くよろしくお願いします。スキ、フォローお願いします。
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