人間を育てる

人として育つことは大切なこと。
だが、限界がある。

人と人の間、関係性
“人間”を育てていけば、
限界を押し上げることができる。

なぜか
安全基地という用語がある。
人は自分で抱えなきれないことを
安全基地に持ち帰り、消化し、成長する。
その安全基地こそ、“人間”である。
初めから用意されていれば、幸せなのだろうが
自分で作り上げたものでなければ、
甘えが入り込んでいることが多い。
幸か不幸か、無いからこそ
純粋な基地を作る楽しみがある。

間を囲む人として、
たくさんの言葉を紡ぎ
又は聞き入れ、
“人間”に水をやれば
それは勇気になり、癒しになり、願いになり、
そしていつか掛替えのない宝になる。

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