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「米国CPIの影響で円高・10年債利回り低下、利下げ期待高まる:小売・製造業低迷で日米株価下落」

先週の気になった経済指標と今後について書きます。

1.米国消費者物価指数

今週は、何と言っても米国消費者物価指数です。
結果はこちら

個人的には微妙な結果だと思ったのですが、この時ドル円が円高に進みました。
そして、10年債も下がりました。

この事からアメリカの景気は縮小してる事が分かります。

2.米国小売売上高と製造業の景気

小売売上高とニューヨーク連銀製造景気指数も出ました。

小売の売上は予想を下回る結果に、製造業の景気も縮小してます。
小売の売上は、個人消費が弱くなってる事、製造の景気縮小は、モノづくりの景気が悪い事、車など作れず売らない事を表してると思います。

3.今後は?

僕は、これから日経や米国株は下がって行くと思ってます。
米国の景気は縮小してるので今年の利下げの可能性は高いと見てます。
相場もそれを織り込んでる可能性は高いと見てます。
利下げをすれば株価は下がります。
利下げは何回かに分けてするので、上手くやれば株価の下落も底が浅く終わると思います。
そして、自分は利下げの可能性が高まったので米国の銀行株を少しずつ買ってます。
日本の株では、壱番屋に投資しました。

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