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保育士目線の園見学


1.前日までの準備

質問などは、前もってメモしておきましょう。
乳児の場合
・哺乳瓶はいくつ必要か
・離乳食は、進み具合に対応してくれるのか
・定員〇人に対して保育士は何人配置してるのか
   なども確認しておくとよいですね。

2.電話予約

朝の忙しい時間はやめましょう。園長が不在な場合もあります。
また、夕方17時以降は保育士の人数が少ない園もありますので
10:00~16:00の間が良さそうです。万が一園長不在の場合は
何時頃に電話すればよいか確認しましょう。
その時に、電話対応もチェックするといいですね。

3.園見学の時期

園によっては行事もあるので、通常の保育が見学できない場合もあります。
(七夕祭り・運動会などの練習があるため)
また、8月9月は見学申し込みが増える傾向にあります。
一日に見学できる人数も限られるので、早めの予約がいいでしょう。
保育の流れとしては、10時前後からはは主活動(あそび)
          11時前後からは給食(乳児)
見学の時間帯は、10時~10時半の間に指定されることが
多いようです。

3.どんな雰囲気か

職員の対応は?
すれ違った保育士は笑顔で挨拶できているか?
そして何より子どもたちの表情を見てください。
笑顔があふれ、楽しそうにしていますか?
ぜひ園長に、何を大切に保育しているのかを
聞いてみましょう。

可能であれば、平日に園の周りを散歩してみるのも
良いでしょう。ありのままの様子がわかると思います。

4.持ち物、必要なものを確認

園によって、オムツや布団を持参しなくても良い園があります。
また、汚れたオムツは持ち帰りかどうかも確認しましょう。

5.子どもの性格に合っているか


私立や認可保育園などは、行事に力を入れているところも
あります。その場合はどうしても、行事前後はのんびりとした
保育はできません。また体育あそびに力を入れている園もあります。
子どもの性格によっては、その園の方針に合わない場合もあります。

・行事が多い園
・あそび中心の園
・知育に特化した園
・体育指導がある園

どの園が子どもに合うのか想像してみてください。
子どものことを一番理解しているのはママです。
きっと合う園は見つかるはずです。

気になる園をいくつか見学したら
通えそうな園を選び、優先順位のリストを作っておきましょう。
(優先順位の変更の場合もあるかと思います)

願書の記入は通える範囲の中で、出来るだけたくさんの園名を
記入しておくのがベストです。
待機児童の数が減ったとは言え、地域格差があるので
2~3園だけでは心配な面もあります。
お住いの地域の現状を市役所に聞いてみても
良いですね。

以上、保育士目線からのアドバイスでした。



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