親父の遺伝子を別ベクトルでフルに受け継いだベーシスト
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介71弾!
「Paris Blue」 Kyle Eastwood
2005年発売
本日紹介するのは親父さんが偉大過ぎる存在。
名前から分かる様に父親は今もなお俳優&監督として大活躍する、クリント・イーストウッド。
その息子であるカイル・イーストウッドというベーシストの存在は意外と知られてない。
役者でなく音楽家を目指したのは大正解なんだろう。
俳優でもよく二世は存在するけど、中々親を超える存在は出てこない。
なので少し違う道を行くのが正解で、親父さんは映画業以外にもJAZZに造詣が深く、チャーリー・パーカーの伝記的映画(バード)を監督したりもしていました。
なので別ベクトルの七光りで、そちらを受け継いだ感じですね。
とは言え世の中の斜めに見る傾向のある私は、どうせお金に物言わせてデビューしたんだろう位にしか思ってませんでした。
しかし2014年に(ホームレス ニューヨークと寝た男)という、ドキュメンタリーを観たんです。
映画自体も滅茶苦茶良く、加えて流れているジャズが最高だったんです。
直ぐにネットで調べたら、何とカイル・イーストウッドだったんです。
速攻でこの映画のサントラを聞きたくて探したら、残念ながらサントラ出てなかった。
それではとGETしたのが、セカンドアルバムである今作でした。
もう一曲目でやられてしまった。
何てクールなんだ!
一応ボーカリストとして自身は活動してましたが、昔から惹かれるのは不思議とリズム隊なんです。
カイルのベーステクに惚れてしまいました。
やっぱ才人の二世は凄いね(THE手のひら返し)。
皆様にもオープニングの一曲を。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?