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仕事終わりの街はオシャレで華やかだった時代


55歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介6枚目です(まだまだ長いな~)

本日はコチラ!

「AFTER5 CLASH」 角松敏生

1984年に颯爽と登場した一枚。

その前に角松氏は何枚もアルバムを出してたけど、何処か夏の海辺のイメージでした。

しかしこのアルバムでタイトルから一気に都会の夜のイメージ。

オープニング曲「IF YOU」の軽快なカッテイングが流れてくると、もう気分は仕事終わりの夕方5時以降の夜の街に染まります。

残念ながら若くして亡くなってしまった盟友・青木智仁氏のファンキーでノリノリのベースと数原晋率いる東京アンサンブルラボの軽快でキレキレのブラス音。

このアルバムの物凄く重要な要素だと思います。

必死に、正にこの言葉がピッタリのレベルで耳コピしてバンドで何曲が演奏した思い出のアルバムでもあります。

一足早く達郎さんもカッテングを使った名曲を出してますが、達郎氏がソウルファンクで重厚路線ですが、角松氏は兎に角軽快でお洒落のイメージでした。

未だに時折聞いてしまう一枚です。

楽曲も全部いいんだけど(ラストのあいらびゅ音頭は御愛嬌)、バックの演奏の技術が凄いので、バンドマンも勉強になるアルバムです。

この次に出たNYで影響を受けた(ゴールドディガー)も名盤ですが、そちらは打ち込みを多用している点が違うかな?

どちらも遜色ないアルバムです。

私自身もバンドでカバーしたこの名曲を皆様に。


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