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アシッドジャズメンの別の顔
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第23弾!
「Villager」 Matt Deighton
1996年発売
本日紹介するマット・デイトンという男性SSWは、実はすでに別の形で紹介済みの存在。
マザー・アースと言うイギリスのアシッドジャズバンドのリーダーにしてフロントマンなんです。
紹介したアルバムを制作していた最中に、マットはジョン・マーティンばかりを聞いていたそうです。
ジョン・マーティンと言えばイギリスのフォークロックのベテランで、兎に角渋い!
私も大好きで、変則チューニングで呟くように紡がれる楽曲は最高なんです。
アシッドジャズとは真逆の音だと思うんだけど、マット自身はこちらの顔も持ち合わせていたみたいです。
メロディーメーカーであるのは既に証明済みなんで、今作も美メロに溢れています。
丁度時代もフォーキーブームというのもあった、目出度く日の目を見た一枚だと思います。
フォーキーでアーシー、タイトル通り土の匂いのするゆったりした内容です。
でもよくあるフォークソングとは一線を画す出来栄えとなっています。
名盤だと思うのですが、殆ど知られてないのは勿体ない一枚です。
ジャケの藁人形(?)みたいなのが、ホラー映画のブレアウイッチプロジェクトの魔女の人形みたいなのも笑えます。
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それはさておき、ホント良いアルバムです。
全曲あがってましたので皆様に。
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