The Queen's Gambit

Netflixでクイーンズ・ギャンビットを見た。
天才少女がチェスを学んで、世界で戦う物語だ。
実話かと思ったらウォルター・テヴィスという作家の小説に基づいてつくられているらしい。
全7話で完結している。
少女がどんどん勝ち進む気持ちよさを味わえるとともに、天才ゆえの苦悩や依存の恐ろしさ、友情の素晴らしさも描かれている。

成功するためには、リスクを積極的にとらなくてはならない。
このドラマではチェスというひとつのものを極めることで、孤児院出身の少女が世界的に有名になることができた。
しかしもしそこまでの才能がなくて生活できるくらい稼ぐことができなかったら?
チェスしかやってきてないので、その後の人生は大変な苦労を経験することになるだろう。
それがリスクをとるということなのだと思う。

自分もリスクを積極的にとる人生を歩みたい。
10年20年先の生活が想像できるような人生はつまらないと思う。
しかし自分には家族がいて、自分以上に大切な存在になっている。
「安定した生活」と「リスクをとること」はトレードオフの関係である。
「リスク許容度をきちんと把握して、家族を守りつつ、ある程度のリスクをとること」が理想だ。
将来適切なリスクをとれるようになるために、今は、知識を蓄え、少しずつでも行動していくようにしたい。


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