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OEについて③想像性

インターネット上の情報で、何かしら出典のあるものを参考にしながら、想像性OEについての私見・雑記。

・空想
認知の特性にもよる気がする。イメージするのが得意であれば、記憶を繋げ合わせたり、想像したものをそこに付け足したりして楽しめるかと思う。暇潰しを通り越して日常化すると、考え過ぎて身動きが取れない状況を招いたりする。事実と空想を切り離すことも必要だろう。

・比喩や詩的な表現
人の話や本、テレビ、ネットなどで触れたものを、状況に応じて使ったり、連想して行く中で組み合わせているように思う。自分だけの言葉は、新奇な表現というより、継ぎ接ぎしたものと捉えていて、余計に気に入る。周りがついていけなかったり、良くない印象を与える可能性を認識すれば、日常では抑えたりする。思考を止めるのは難しいが、垂れ流すわけにもいかないので、何かで発散している。空想を膨らませるのはその一環かもしれない。

・擬人化とアニミズム
人形やぬいぐるみに対して性格を設定したりするので、1人遊びは得意。周りから傷付けられたくない、と思っている可能性も考えられる。食事をする時、食材も好きでこちらの腹に収まるのでは無いのだろうと思う。無駄な殺生を避けるなど、宗教観や社会通念上、望ましいとされるものに影響を受けている節がある。全く違う文化の中で育てばどうなっていたか、興味は出る。

・大げさ
受け取り方の激しさと、抑圧された状況が組み合わさると、感情が爆発したり極端な表現を用いるのかもしれない。退屈さを感じていれば、衝動的に面白さを優先して、言動が勢い付く。子供なら、誇張し過ぎて引っ込みがつかなくなれば、嘘をついたり誤魔化したりするかもしれない。心根が優しいとされているが、反省して改善すればこそである。無軌道が過ぎれば、エネルギーが有り余ったまま傍若無人になってしまう。

・その他
過ぎたるは及ばざるが如し、と昔から言われているが、感受性や想像力も同じようなものだと思う。他人や状況に任せて抑圧されるよりは、自分で環境を求めたり、感情を飼い慣らしていく方がマシだろう。

記事を読んで頂いてありがとうございます。個人の見解なのはお忘れなく。