とにかくやめて欲しい

どーしてもどーしても伝わらない。
どれだけやめてと伝えても伝えても伝えても無理だ。
自分がどれだけ辛かったか、私になぜそうしたか、そうするしかなかったかをとにかく必死に説明してくる。
それが要らないの。しんどかった、辛かった、苦しかった、助けて欲しかった。そんなの私に言ってもむりなんだよ。寄り添えない。理解しようと努力してきたけど。
あ、そっか。どこまでもどこまでもどこまでも、私に努力させたいのか。
「私はこんなに辛くて苦しくて一人で頑張って愛してきたの、分からないなりにとにかく必死で、自分を犠牲にして」。
それを、私に、私があなたの親になったかのように包みこんで「よく頑張ったね、辛かったね、苦しかったね。」そこまでして愛してくれて、大事にしてくれて、ありがとう。と私が心からそういう態度と言葉で言えるまで?
私は怒ってない、恨んでもない。
ただもうこれ以上私にそういう期待をしないで、お願いだから。ただやめて欲しい。ただただやめて欲しい。
くるしんだから、辛かったから、それでも精一杯がんばったから、そうやって愛を伝えて努力したから、受け取って、と主張し続けるのをただただやめて欲しい。
辛くて苦しくてそれでも頑張れたよ、それってあなたを愛してたからなんだよ、ね?私はこんなにもあなたを愛していたんだよ、愛がなければそんな事出来ないでしょ?
私が苦しかったり辛かったり頑張ったのが、あなたを愛していた証明なんだよ、と、いい続けるのをやめて欲しい。
それは、私にとっては愛された証拠なんだと受け取れない。そう感じれない、思えない。逆にしか取れない。
こんなに愛していたんだから、私にも愛を返して、と私をわかって、と、助けて、と、愛して、と、受け入れて、と、ずっとずっとずーーーーっと求め続けられてるとしか思えない。
もし、本当に私を大事だ、愛していると言うのなら、
なーーーーーんもしてくれなくていい。
私に「私を分かって」と求め続けるその言動をただただやめて欲しい。
私の願いはたったそれだけ。
私はあなたが私を愛してくれているといい続けるから期待してしまうけど。実際にあなたがしている行為は、私に
自分を愛して欲しいと切に願う自分の心の悲鳴を押し付けているのだけなのだと気付いて欲しい。

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