鎌倉殿の13人、一年で成長?笑

大河ドラマが終わった。
見始めた頃から日曜の寝る前はモヤモヤした気分だった。

権力とそれを奪われる恐怖
随分昔からそう言うものに縛られて生きてきたんだな、
にんげんは。。。
そしてそうじゃないよ、争いじゃないよ!と心で叫びながら。
子供とも、戦争ってこうやっ起きてくんだねとか、国を納めたいとか広くしたいとか、小賢しいね、地球さんの物なのにね、とか言いたい放題。笑



最後はどのように描くのか興味津々だったけど
最後でやっと見せられてきた意味に気がついた。

ずっとこのモヤモヤは、きっとこの時代に生きていた事があり、カルマとかそんな絡みで嫌な気分になるんだろう、、とぼんやり思っていた。

最終話前に三浦さやかさんとアシュタールさんのブログ記事でこんなことを読んでいた。
完全に愛の世界に生きる手前では、愛による犯罪や殺人もあるでしょう、と。
あぁ、そうかもしれないなと。
このお二方はきれいごとで済ませる精神世界の発信とは一味違う。笑
とても素直であり隠さない率直な会話が聞ける。
それによって読む方も自分の内側の隠したい部分も明確になったり感情を感じきることができる。
30年前にはあり得なかった形。笑
そこで、はっ!と気が付く。

あ~~~~~
政子は愛の選択で小四郎を殺したのか。。。
最初は自分の子供を殺された告白が許せず
下毒剤をすてたのか?と思ったけど、そんな浅い脚本じゃ無かった。

これ以上、殺戮に手を染めさせないため
小四郎自身のやり方も、あぁ、そうか
小四郎も愛に基づいていたのかもしれない
沢山殺してきたけど。。。
そんな風に思えた。



その後、今日の昼間に人思い出した。
漫画、イティハーサ、は縄文時代あたりの設定の神のお話
一狼太が、自分を殺せ、と青比古に言い放ち
青比古はそれを買って出る
その時の趣きは、まちで愛の表情であり
殺意を微塵も感じさせない、もの凄い描き方
当時なかなか続刊が出なくて、気長に待っていたものだったけど
大好きな漫画

どちらの作者も、深いなぁと感心してしまう。


サインは色んなところにあるんだね
子供が嬉しそうに言う。

あぁ、みちたりてるな
自分も、そしてみなさんも。


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