オールドレンズで梅を撮る(2024/3/10)
オールドレンズを使い始めた理由
野鳥写真がメインなのですが、たまには私が撮っている他の写真もご紹介したいと思います。
Pentaxのカメラを使っていて、そのメリットの一つとして、昔からレンズのマウント規格が変わっていないことによりオールドレンズがそのまま使えること、そして今のKマウントの前のM42マウントとの互換性が高いこと知りました。
そして、オールドレンズを使った柔らかい雰囲気の写真を自分でも撮ってみたいと思いました。
そこで、ネットで調べて入手しやすく評判のいいオールドレンズをいくつか購入。
今回は、M42マウントのSuper-Takumar 55mm F1.8で撮った近所の梅の写真です。
このレンズの特徴は虹色のフレアが出ることです。あまりうまく虹色の円にはなりませんでしたが、興味があったらご覧下さい。
インスタの方には、オールドレンズで撮った写真をたまに投稿しています。
以下は、虹色フレアを出そうとしつつ、花が綺麗に撮れるかを模索した記録です。
近所の河川敷の梅
14枚あります。
ご覧くださり、ありがとうございました。
撮影機材・撮影方法
実は、今回はPentaxを使わず、撮影にはNikon Z5にRayqualという日本企業のM42-NZというマウントアダプターを介して、オールドレンズを取り付けたのを使っています。
使用した理由は、オールドレンズを使うときはマニュアルでフォーカスを合わせることが多いので、フォーカスが合ったところが強調されるピーキング機能がより明確なNikon Z5の方が使いやすかったので。
マウントアダプターを使った感想は、純正レンズを使ったときよりもファインダー(EVF)の表示がスムーズじゃない気がする時もありましたが、とくに問題なくピーキング機能なども使えました。
フレアを出すには絞りを開放で撮るので、昼間だと明るすぎてシャッタースピードをいくら速くしても露出オーバーになることが多く、定石通りNDフィルターを使っています。
ただし、今日は夕方でそれほど明るくなかったせいか、NDフィルターを途中から外しました。
あと、フレアを出すには逆光で撮るので、ファインダーを直接覗くのは危険です。
オールドレンズはマニュアルで1枚1枚撮るので、カメラを使っている感覚が強く、そしてレンズの描写も独特で楽しいです。
野鳥撮影でマニュアルで撮るのはかなりの技量が必要ですので、そちらではできませんが、風景や花などはたまにオールドレンズで撮っていこうと思っています。
今回もお読み下さり、ありがとうございました。