見出し画像

日記#349 【育休35日目】ハインリッヒの法則

2024.3.6
前職で教え込まれたハインリッヒの法則。

ハインリッヒの法則は「1:29:300の法則」とも呼ばれ、米国の損害保険会社の安全技師ハインリッヒが提案したためこの名前が付けられています。
ハインリッヒの法則の基本的な考え方は、「同じ人が災害を330件起こしたとすると、
うち1件は重い災害(死亡などの重大事故以外も含む)である。
また29回は軽傷事故(その場の応急手当で済むもの)で、
残り300回は傷害や物損の可能性があっても結果的に傷害がなかった事故である」というもの。

綜合警備保障株式会社 (ALSOK)HPから引用

前職では、作業現場を持つ事務職ということもあり
現場の従業員の安全確保のため
重大事故を起こさないような取り組みを
この「ハインリッヒの法則」から学び
主に「ヒヤッ!と」や「ハッ!と」した出来事の
改善に努めてきた。

今になって思うが
その当時の経験は現在の仕事での考え方
また、私生活においてもとても生きていると
感じることが多い。

特に感じたのが車の運転。

最近は育休中のため、長女の保育園の送迎
食材の買い物
妻、次女の病院の付き添いなど
車の運転をする機会がとても増えた。

その運転機会の増加に伴って
交通事故は起きてないものの
「ヒヤッ!と」や「ハッ!と」する瞬間を度々
感じるように。

ハインリッヒの法則から考えるに
「事故が起きなくて運が良かった」わけではない。
これらの積み重ねには重大事故が潜んでおり
「ヒヤッ!と」や「ハッ!と」した原因を
なくすよう工夫しなくてはならない。

加害者にも被害者にもなる可能性のある車の運転。

どちらの立場にもならないよう
「もしかしたら…」
「〜来るかも知れないな…」など
危険が潜んでいる可能性があるかもと
心構えることご大切だし
何より、「運転が得意」という過信を
改める必要があるとも感じる。

最近テレビも良く見るようになったため、毎日のように
高齢者の判断ミスや不注意などによる
人を巻き込む車の事故のニュースが目に付くように。

恐らくその大きな事故の背景には
「ヒヤッ!と」や「ハッ!と」した体験があったはず。

まずは自分自身だけでも
加害者、被害者にならないよう
ハインリッヒの法則から学んだことを活かしたい。



今日も良い一日でした。
最後まで読んでくれてありがとうございます🐜
来世も人間であれるよう日々徳を積んでいきたいと思います

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?