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日記#497 控えめな課長

2024.8.1
4月の人事異動から4ヶ月が過ぎ
ようやく職場にも仕事にも慣れてきたうちの課長。

私自身、課長とは席がとても近いため
仕事の話しから何気ない話しをする機会も多く
良い関係を持ちつつ、とても気に掛けていただけてると感じてる。
そんなうちの課長が、ここ最近仕事のことに関して
嘆くようになってきた。

部下のみんなが良く仕事をしてくれるお陰で
課としての対応がとても良いと褒められちゃう。
けど、自分自身は何もしてないし、何もできない。
俺がやることは、みんなが作ってくれた資料を持って
すぐ部長へ報告に行ってるだけなのに。
自分自身が評価されても困ってしまう。と。

ただ、そう思われてもおかしくないと私は感じてる。

昨年までの私の課は
新しいものを受け入れることに抵抗感を感じて
門前払い、縦割りの仕事が多かった。
(まぁ、そんな考えの課長だったから)
けれど、今の課長はまだ判断がする経験が少ないこと、縦割り業務を好まない考えをお持ちのため
まずは「聞いてみる」これをモットーにしている。

そんなことで、課としては大変になるかもしれないが
大きな組織として見れば着実に前へ進んでいるし
なんなら、「前へ進む起点となる部署」として
周りから認識されるようになってもおかしくない。
それにたまたま、仕事が好きで物事に積極的な人が
多く配置されていることも、要因のひとつかと。

そんな課長が気にすることは…
「それ、大丈夫?
 できる?
 大変じゃない?
 分かった、じゃあやろうか。
 ありがとう。」

部下が「できる。」「やれます。」と言えば
大抵のことは受け入れてくれる。
そのため、「最近の医事課は変わった。」
そんなことを言われることが増えた。

上司が変われば組織も変わる。
部下を尊重してくれる控えめな課長のもと
昨年とは違った仕事の立ち回りができることに
これまでとは違う楽しさを感じている。
今年はどんな新しいことに取り組めるか
周りの部署との繋がったり、人を巻き込みながら
色々やってみようと思う。



今日も良い一日でした。
最後まで読んでくれてありがとうございます🐜
来世も人間であれるよう日々徳を積んでいきたいと思います

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