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宇宙戦艦ヤマト 考察−04。


何故か白色彗星帝国メインビジュアルが
登場しました。

こんばんは michio★★★です。
野鳥観察日記と映画考察記事を投稿してます。昨年末から3週間限定で公開されました
《 宇宙戦艦ヤマト劇場版 》《 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 》4Kリマスターの
考察記事です。


白色彗星帝国は悪か … 私たちに非はまったく無いのか…

超巨大な白色彗星で高度な文明を持つ
種族を一瞬にして惑星ごと殲滅する …

《 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 》に
登場した白色彗星帝国(ガトランティス)のズォーダー大帝に対して
1978年公開当時 10代だった私には
衝撃的でした。


しかし 46年 経って
今  思うことは …
私たちに非はまったく無いのか … 

ということです。

そもそも白色彗星帝国はどうやって
私たちの地球を見つけたのでしょうか …

デスラー総統が教えました。

前作《 宇宙戦艦ヤマト劇場版 》で
ガミラス本土決戦に破れた
ガミラス帝国デスラー総統は
ガトランティス(白色彗星帝国)の
ズォーダー大帝に命を救われて
忠誠を誓います。
デスラー総統はズォーダー大帝に
大ガミラス帝国をわずか1隻で破壊した
宇宙戦艦ヤマトと地球人のことを伝えました。

地球人が宇宙を侵略する未来が…

地球人は、ヤマトがイスカンダル星の
スターシャから授かった
波動エンジンシステムを利用して
たくさんの科学兵器を作り上げました。

デスラーは地球人が手に入れた最新の科学力を間違った方向に使ってしまうことを
非常に恐れました。
デスラーは近い将来
地球人が全宇宙を支配する行動を
起こしてしまうと予見しました。

デスラーはガトランティス帝国ズォーダー大帝に地球人の殲滅をお願いしました。
しかし この事は
彼の本意ではありませんでした。
デスラーは白色彗星帝国の非情な行為を
決して認めていません… 
地球人を絶滅させたくない気持ちもありました。

デスラーは自分の心にある
善と悪の心に葛藤します。

デスラーの遺言

デスラー総統は善戦するヤマトに対して
ズォーダー大帝にヤマトとの決着を
つけさせて欲しいと訴えます。
ズォーダー大帝は了承します。

デスラー総統は 最終決戦に臨みます。
その時ズォーダー大帝に最後のお願いを
します。 遺書です。
「最後のガミラス人である私が地球人に
殺されなら報復として
私の変わりに地球人を
殲滅して欲しい… 
ただし私が殺されなかったら
地球人をなんとか存続させて欲しい…」と

このデスラーの遺書をズォーダー大帝は
了承しました。
サーベラー総参謀長・帝国支配庁長官が
ミル監視艦隊司令を見張りにつけたのは
デスラーが人類を助けるために裏切る
と疑ったからです。

撃て! 古代

ヤマトVSガミラス艦隊の激しい戦いで
デスラーは傷つき 絶体絶命となります。
追い込まれたデスラーは古代に銃を向けて
「 撃て! 古代  」と自分を銃で撃つように
迫ります。
古代進に最後のガミラス人デスラーを
殺させガミラス人を絶滅させる大勝負に
でます。

私の負けだ …

しかし古代はデスラーを撃ちませんでした。
デスラーを撃ってはいけないと感じました。
そしてデスラーは
「 私の負けだ… 」と敗北を認めました。
ここでまだ生存していた見張り役のミル監視艦隊司令がデスラーに銃を向け撃ちました。
森雪がデスラーをかばって撃たれます。
森雪は古代進を守ったのではなく
デスラーを守りました。

※皆さん古代進をかばってと言ってますが
違うと思います。

デスラーは古代進の兄 古代守を助けて
スターシャとイスカンダル星で暮らすアシストをして 今度は弟 古代進の恋人 森雪に
ガミラス人絶滅を救われました。

デスラーは白色彗星の弱点である
渦の中心核を狙え!!
古代!!お前ならできる!!と言い残し
宇宙空間へ去りました。

影の主役でした。

ズォーダー大帝はデスラー総統の遺言を
守り
地球人に対して
地球時間でわずか1時間!!
全面降伏(奴隷化)か
降伏拒否かを迫りました。

しかし ヤマトのクルーたちには
デスラー総統が作ってくれた1時間は
貴重な時間でした。
白色彗星が静止した際に
弱点の中心核を見つけ出します。

古代進がヤマト波動砲を撃ち彗星を取り巻くガスを消滅させて巨大惑星帝国を出現させることに成功します。

ヤシマ作戦です

ちょっと横道にそれます。😃
白色彗星帝国に波動砲を撃ち込む
古代進は《新世紀エヴァンゲリオン》の
ヤシマ作戦で日本中の電力を集め
使徒に対してピンポイントで撃ち抜く
碇シンジと重なりますね。

さて では今回の記事は
この辺りで一旦終了します。
次回はいよいよクライマックスを考察します。

最後までありがとうございました。
続きます。



























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