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宇宙戦艦ヤマト 考察−05


DVD版で再チェックしてます。😃
4Kリマスターと内容も
ちょっと違う感じがします。

こんにちはmichio★★★です。
映画が好きです。
昨年末、限定公開されました《宇宙戦艦ヤマト劇場》《 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 》4Kリマスターの考察記事を書いてます。

先日、Amazonでヤマト2作品と
エヴァンゲリオン旧劇場版DVDを購入して
観ているのですが
この両作品は非常によく似ています。

例えば
ヤマトではガミラスの遊星爆弾で
地球が攻撃を受け
エヴァでは使徒襲来に対し
人類はそれらの攻撃から身を守るために
地下都市を作り上げて生活をしています。

似てますよね!!
こんな感じで進めます。
ヤマト、エヴァとは違う作品も登場しますので よろしくお願いします。


古代を守れ !!


《 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 》の
について考察していきます。
デスラー総統が教えてくれた弱点
《 渦の中心核 》を古代は波動砲で
撃ち抜きます。
そして
巨大な都市帝国を出現させることに
成功します。

巨大な都市帝国が出現します。

2代目ヤマト土方艦長の最期の指示で
古代たちは
都市帝国の内部に突撃します。
ガトランティスの兵士は直接撃ち合う白兵戦は得意ではないと見切った土方艦長の
好判断でした。

戦いは激しいものでした。
ヤマト主要登場人物
全員が壮絶な最期を迎えます。
公開当時 少年だった私は驚きのあまり
声が出ませんでした。

しかし今、改めて鑑賞しますと
ヤマトの戦士たちは一丸となって古代進を
死なせないために
戦っていたのではないか …
そんなふうに思えてきました。

地球の運命を古代進に託しました …

これは《 新世紀エヴァンゲリオン 》で
やはり地球の運命を碇シンジに託して
死んでいったネルフのメンバーと重なります。

都市帝国を破壊

真田技師長と斎藤空間騎兵隊中隊長
が命と引き換えに動力源を爆破!!
巨大惑星帝国の動きを
完全に止めることに成功します。 

巨大都市帝国から唯一生還した
古代進はありったけの武器で総攻撃を
仕掛けます。
そしてついに都市帝国を破壊します。
沸き立つヤマトのクルーたち
沸き立つ地球の人々…

ところが …

至近距離から超巨大砲が地球に向けられます。

ガトランティス巨大都市帝国から
今度は巨大戦艦が姿を現しました。

ちょっと脇道へそれます。
↑ このシーンですが
私は2022年劇場公開の《 シン・ウルトラマン 》に登場した天体制圧用最終兵器ゼットンと
重なりました。

巨大なゼットン!!地球から肉眼で確認できます。

ゼットンは地球に向けて1兆度の火球を
撃ち込もうとします。
1兆度です。
一瞬で太陽系が消失する破壊力です。

ウルトラマンもありとあらゆる技を駆使して
ゼットンに挑みますが、手も足も出ません。
ウルトラファイト史上最悪の敗北を喫します。
この最強 天体制圧用最終兵器ゼットンは
ウルトラマンの上司ゾーフィが将来宇宙の
脅威となりうる人類を
今のうちに殲滅するという計画でした。

《 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 》と
同じ状況です。


本題に戻ります。

ヤマトにはもうガトランティス巨大戦艦に
立ち向かう武器はまったく
残されていませんでした。
残りのクルーも島大介航海班長含むごくわずかです。 
婚約者 森雪も佐渡酒造先生に
手術を施術してもらい一命を取り止めるも
最後の戦いに加わり戦死します。

絶望 

絶望です。
もう古代進には何も残っていません。
絶望以外の何もありません。

ここで、ちょっと脇道へそれます。

生きて抗え!!

この状況は
昨年公開された《 ゴジラ −1.0 》で
太平洋戦争で焼土と化した日本…
それでも頑張って頑張って
絶望から復興してきた
この国をさらに絶望へと落とし込む
ゴジラと重なります。

本題に戻ります。

それでも諦めない !!

古代進はヤマトの中に宿った沖田艦長の
魂に指示を仰ぎます。
すると沖田艦長がプラーナが現れて
古代に対して 

ヤマトの艦長ならヤマトを信頼しろ
お前にはまだ命が残っているではないか

人間の命だけが邪悪な暴力に立ち向かえる最後の武器なんだ。

お前はまだ生きている、生きているではないか。ヤマトを活かすのはお前の使命なんだ。
命ある限り戦え!


沖田艦長の魂(プラーナ)は
最後の最後まで諦めるな!!と
古代を励ましました。

古代進は決意します。
島大介他十数名の乗組員を地球に帰還させて
ガトランティスの超巨大戦艦に立ち向かいます。

そして奇跡が起こります。

ちょっと長くなりましたので
この記事はひとまずこの辺りで
次回は1978年初公開時のラストと
2024年4Kリマスターのラストにつきまして
考察の予定です。
( 実は違うんです )

最後までありがとうございました。

続きます。



















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