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イギリス大学院🇬🇧 / 合格までの流れ



イギリスの大学院への出願プロセスは、6-8ヶ月前から準備できれば間に合います。このnoteでは、出願から合格までのステップをざっくり説明します。


1.大学院の選定

1-1. コースのリサーチ
自分の興味やキャリア目標に合ったコースを探しましょう。大学の公式ウェブサイトやランキング、口コミを参考にすることが重要です。
私は世界ランキング、立地、専攻分野のランキング、費用面、カリキュラムの内容、インターンシップの提携などの要素を考慮して選びました。
専攻分野のランキングを重視するのが個人的におすすめです。

1-2. 入学要件の確認
各大学の入学要件を確認しましょう。学位、成績、英語力証明(IELTSやTOEFLのスコア)などが含まれます。IELTSは7.0(各セクション6.5以上)ないと選べる大学が減ります…..GPAはよほど悪くない限り大丈夫です。
ただし、Durhum大学のようなランキングが高い大学は独自の学歴フィルターを設けていたりするので、出願前に要チェックです。

2. 出願準備

2-1. 必要書類の準備
一般的に必要な書類は以下の通りです:
- 履歴書(CV)
- 成績証明書
- 英語力証明書
- 推薦状(通常2通)
- 志望動機書(Personal Statement)

2-2. 志望動機書の作成
志望動機書は非常に重要です。なぜその大学院で学びたいのか、どのように自分のキャリアに役立つのかを明確に述べましょう。

2-3. 推薦状の依頼
信頼できる教授や上司に推薦状を書いてもらいましょう。早めに依頼することが大切です。

3. 出願

3-1. オンライン出願
多くの大学はオンライン出願システムを採用しています。指示に従って必要な情報を入力し、書類をアップロードしましょう。

3-2. 出願料の支払い
出願は通常無料ですが、一部の大学では出願料が必要です。支払い方法を確認し、期日までに支払いを済ませましょう。

4. 面接と試験

4-1. 面接の準備
一部のコースでは面接が必要です。面接では、学術的な興味や研究計画について質問されることが多いです。事前に練習し、準備を整えましょう。

4-2. 試験の準備
特定のプログラムでは、追加の試験が求められる場合があります。試験の内容と対策をしっかりと行いましょう。コンピューターサイエンスの学部に進学した友人はオンラインで試験が求められてました。

5. 合格通知と入学手続き

5-1. 合格通知の受領
合格通知が届いたら、オファーの内容を確認しましょう。条件付き合格の場合は、条件を満たす必要があります。条件付き合格があるので、出願までにIELTSのスコアが足りない場合でも問題ありません。

5-2. ビザ申請
留学生の場合、ビザの申請が必要です。必要な書類を準備し、早めに手続きを開始しましょう。これ意外とギリギリにやる人多いので注意。時期によっては時間かかります。

5-3. 住居の手配
住居を早めに確保することも重要です。大学の寮や民間のアパートなど、選択肢を比較検討しましょう。基本的に学生寮が一番安いし綺麗です。


6. Q&A

Q: 英語力証明書はどの程度のスコアが必要ですか?
A: 多くの大学はIELTSで6.5-7.0以上、TOEFLで90-100以上を求めますが、プログラムによって異なりますので、確認が必要です。有名な大学はIELTS 7.0以上ないと無理です。

Q: 推薦状は誰に依頼するのが良いですか?
A: 学業面では教授、職務面では上司に依頼するのが一般的です。自分をよく知る人に依頼しましょう。私はゼミの教授と成績の良かった講義の教授に頼みました。

Q: 志望動機書のポイントは何ですか?
A: 自分の興味、キャリア目標、その大学院で学びたい理由を具体的に述べることが重要です。自分がコースに提供できるベネフィットも述べられとなお良いかと。

まとめ

イギリスの大学院への出願は計画と準備が重要です。大学やコースのリサーチから始め、必要書類を整え、出願手続きを慎重に行いましょう。合格後はビザ申請や住居の手配など、スムーズに進めるための準備が必要です。しっかりと準備を行えば、イギリスでの大学院生活を充実したものにすることができるでしょう。

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