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応えの答え


人がたくさん集まる所、
いろんな話題で盛り上がる。

今日はフリー参観デー。

近況、悩み、噂話。
話題はつきない。

近況、悩みはよしとして、
噂話は困ってしまう。

誰かが何をしたか、されたか。
「そう思わない?」と感情的に
求められても応えようがない。
たまにしか会うことがなく、
相手の事をよく知らなければ尚更。

自分自身がその事柄に対して
主に関わっているならば
返事はできるかもしれない。

ただ片方だけの一方的な意見を
聞かされても、とてもじゃないが
「そうだよね。」とは言えない。
ただ「そうなんだ。」で終わらせるしかない。


以前、反応薄く流していたら、

「どちらの味方?」

と問われたことがある。
どちらも必要以上には
関わりのない方たちだったが。

一方的な情報でその答えを
求める事は決してできないし、
お互いの事を憶測で応えるわけにもいかない。

「どちらでもない。」

と応えた。
思わぬ言葉だったのか相手は無言だった。

私自身も返す言葉もない所だが、

仮に私が「あなたの味方です」と
言った時、私を信用できるのか??
もしかしたら相手にも同じ事を
言っている可能性もあるかもしれない。

「相手の味方だ」と言われた時は、
どう思うのか?
あなたが今胸に持つ怒りをコントロール
できるのか??

結局、当事者間しかわからない問題を
「どちらでもない」
と応えるのが一番誠実だろう。
と私は思って応えた。

下手すると、八方美人にも見られがちだが、
問題によって客観的にみて答えが出せない
話もある。

子ども達の喧嘩でも同じような事が起こる。
親の目の届かない所で起こった時だ。

気分は爆発物処理班。
子どもも大人も変わらず。

その後の話がどうなったのかは、
わからない。

お互いを思いやってお互いがいい方向に
解決できてたらそれが一番だと思う。

これは昨日に引き続き、私の場合の
答えだったが、人の数だけ応え方や
受け方があるのだろう。

コミュニケーションの奥深さ。
やっぱり苦手は相変わらずだった。






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