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【夫へのイライラは、子供の頃の感情が原因だった!!その②~インナーチャイルド・独りぼっちで置いていかれた心の傷~】


子供の頃の記憶は、大人になっても潜在意識という引き出しに残り、人間関係に影響してしまうことが・・


前回の続きです。。

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朝の犬の散歩中、黙って出かけた「業務連絡対応」の夫へのイライラは、4歳の頃の記憶、両親への思いが原因だった!!
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私は幼い頃、品川区馬場という雑然な商店街の近くの古くて大きな家で、サザエさんのような大家族で暮らしていました。


そして私の両親は仲が良いのか、悪いのか、、
よく派手に喧嘩をしていました。


4歳の頃のある晩のこと、
父の「出ていく!!」という大声で
布団に入っていた私は目を覚ましました。
怒鳴られた母のびくびくとした様子。
でもその目は強く光り、
赤ちゃんだった妹をしっかり抱きながら
父を睨みつけています。


私は怖くて、
喧嘩している両親を見たくなくて
ぎゅっと目をつむりながら
うとうとと、また眠りに落ちました。


それから、はっと目を覚ますと
父がいません。母も妹もいません
体が凍り付く感覚・・


「パパ、本当に出ていっちゃった!」
「ママも妹と一緒に私を置いて、出て行っちゃった!!」
「私はひとりぼっち・・私、置いて行かれたんだ」

びっくりして、同居していた叔母の部屋に駆け込み
「パパも、ママも、みんないなくなっちゃったの〜」とわんわん泣く私😭😭



「心配しなくて大丈夫。すぐ戻ってくるよ」
となだめられ、心細く思いながらも一緒の布団に入ったときのぬくもりは今でも覚えています。(その叔母も、もう他界してしまいました)

次の朝、叔母の言った通り、両親も妹も普段通りそこにいました。


まるで何事もなかったかのように朝ごはんを食べています。

「昨日パパと喧嘩したでしょ?」と私
「何もなかったよ」とはぐらかす母

幼心に、これは触れてはいけないことなのだと
それ以上話すのをやめました。


あの時4歳の私が本当に言いたかったこと…


「昨日どこへ行っていたの?」
「なんで私を一人で置いていくの?」
「すごく寂しかったのに、どうして??」
「私は大切じゃないの?」


朝になって、皆が帰っていて嬉しい気持よりも、ひとりぼっちにされた悲しみや
怒りの感情が湧きあがりました。

そしてあろうことか、その時私は

「妹の方が可愛いから、妹の方が大切だから、私ひとり置いていかれた」
「置いていかれる私は大切にされていない」

と勝手に思い込み、さらに

「良い子にしていないと大切な人が去っていく」
と、心の奥に刷り込まれてしまったようなのです。

さて、大人になった今の私はもちろん
両親が子供をおきざりにする気はなかった、
ということも

私を十分愛していてくれていた、ことも

大人だって感情を乱して喧嘩もする、ということも

いつも正しいことばかりできない、ことも

もちろんぜーんぶわかっています。
だから今更親に文句を言いたわけではありません。

でもね、潜在意識の深いところで、
4歳の私が、その感情をずーっと抱えたままで
「私は悲しい、寂しい、怖かった」と
叫びつづけていたのです。

みなさんは、子供の頃の歪んだ記憶が
心の傷となっていることありませんか?

今回のイライラ、、
夫が黙って会社へ行ったこと、
会話の返事に心がこもってないと
ミョーにネガティブに受け取ったのは
私の中の潜在意識が反応したものでした。


私の中の小さい子供
インナーチャイルドを癒してあげないと
・・


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引き寄せの法則の原点~自分を徹底的に癒す
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大人になると、自分の感情に
一枚、一枚ベールをかけ続け
気がついたら、自分の本当の気持ちが
わからなってしまう、そんなことはありませんか?


周囲の目や、他人がどう思うか気になったり、
社会的立場を優先して
もっと頑張らないといけない、


そんな感情に気づいたら、
負の感情を吐き出して、自分を癒してあげる
かなりすっきりします。
こんなこと言っちゃダメ、とか飾らない自分の気持ちを書いて、あとはビリビリ破ってサヨナラ。

包み隠さず、本当の自分の気持ちに寄り添うことで、びっくりするくらい良いことが起こってきます。

自分を徹底的に癒すこと。
それが「引き寄せの法則」のスタートです。

長文お付き合いいただき、ありがとうございました。

今日も素敵な一日をお過ごしください。


孫の子守に、じいじとばあばで、横浜ズーラシアへ


久しぶりの動物園はなかなか新鮮です!
人間を観察されているよ!



孫にはアイスやポテトでご機嫌を取るしかない!
今になってジジババの気持ちがよくわかる(*^-^*)







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