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この国の教育政策は教育無償化しかない、だから支持政党がない

いつ戦争をおっぱじめるかわかないような危険な社会、中央集権国家

世界各国には文科省のような組織はないという。

この国の教育は中央統制され、全国一律の規定がこと細かく指定され、全員が同じものさし(評価基準)に乗せられる。
全国一律で全国民が偏差値序列のような競争を強いられ、「勉強」というものが、権威者の規定する「与えられたものを完璧に習熟すること」になっている。

百年以上、このような教育がなされ、社会が形成されている。もはやほとんどの人がこのことに疑問を持たなくなっている。

近年は「探求」、「情報」など新しい試みがなされているが、それらは文科省主導であり、国がそういうことを定めることのおかしさを指摘する人はほとんどいない。

各党の教育政策は、基本的には教育予算の充実であり、文科省の枠内での政策である。

れいわ新選組
https://reiwa-shinsengumi.com/reiwa_newdeal/newdeal2021_03/

立憲民主党
https://archive2017.cdp-japan.jp/policy/04

日本維新の会
https://o-ishin.jp/policy/act05/

教育予算の充実は至極当たり前にやるべきことであり、社会に出たものの多くが「奨学金」という名の学費ローン漬けになっていることは由々しき問題である。

ただ、その根底にある、すべての人が一律に大卒という資格を得なければ人生においてハンディを背負うという異常な社会システム、それを作っているのが文科省の中央統制型教育システムであることを指摘したい。

教育政策においてやるべきことは、教育無償化だけでなく、「教育の地域主権、自由化、多様化」であり、この点においても教育政策に取り上げていただきたい。

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