ルールの意義

みなさんは、ルールを守る側とルールを作る側、どちらが得だと思いますか?

答えは明白です。ルールを「作る側」です。では、なぜ作る側の方が得なのでしょうか。

日本人の多くは、決められたルールに従順に従い生きています。ルール自体に疑問を持たず従うことに注力している人もいれば、ルールは変えられないから仕方ないよねと諦め従う人もいます。しかし、そもそもルールというのは、「誰かが集団を自分の意図する方向へ動かすためのきまり」にすぎないのです。
 逆を言えば、「赤の他人が決めたその集団でしか通用しないきまり」に頭を悩ませている人が多くいるということです。そのための解決策は簡単です。「今の集団から離れて別の集団に属すれば良い」です。
 集団を変えることは悪ではありません。むしろ、ルールに疑問を持つことができるレベルまで成長した自分を褒めてあげてください。集団を変えるのは、レベルアップの証である場合もあるのです。
 そうするうちに、ルールを「作る側」に回れます。ルールを作る側は、「自分に有利なように」ルールをつくります。(自分に不利なようには作りたくないですよね!笑)
 この連鎖を止めたければどうするか。それは、ルール作る側に回ったときに、「自分の幸せとみんなの幸せ」両方を考えルールを作ることです。どちらかしかできなければ、また負の再生産がはじまるでしょう。
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?