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今、遊ぶか。将来を充実させるか。

|君たちはどう生きるか

ではなく。いや、やっぱりそんな感じの主題です。
ちなみに私は映画は観ておりません。


つい先日、私の店舗で働いている若いスタッフとお金についての話をしました。

端的に言えば『お金が欲しい』と。
将来、そこそこ裕福な状態で生活をし、自分がやりたいことをやって、楽しく生きたい。

そのスタッフはお金の大事さをわかっているので、一生懸命働きます。

しかしそのスタッフは、気づくと目先の楽しみの話になってしまっています。今のうちにあれもこれもやりたい。そのためにお金が欲しい。


今、遊ぶということ

とても大切だと思います。お金や時間を、自分自身に投資して色々な経験を積むこと。
単に馬鹿騒ぎをして遊ぶのではなく、人生の経験としてお金や時間を投資することは、後々の人生にとってとても有意義な投資と言えるでしょう。

しかしそれにフォーカスしすぎて、「毎日毎日お金がない、将来のためのお金がない」では全く意味がないのです。


将来を充実させるということ

これは、今遊ぶなという意味ではありません。経験を積みながら、自己投資をしながら将来を見据えることが大事です。

人は、生まれ育つ環境は様々です。それこそソシャゲのガチャに近いものがあるでしょう。しかも引き直しはできません。

そこで環境に憂いて諦めるのではなく、しっかりと将来を見据えて動き始めれば、何年か、あるいは十数年、何十年か経って、全く違う立場、視座でものを語ることができるでしょう。

金銭的余裕も生まれているはずです。


そうは言っても、ではどうしたらいいのか。


ここで大事なのは『考える』ことです。
どうしたらいいのか『考える』ことです。

安易に耳障りのいい言葉、答えに飛びつくのではなく、自分なりに情報を集め『考える』ことです。

答えを知る過程はとても重要です。

頭がいい人とは、考え続けることができる人です。



HInt1.ポートフォリオを考える

金融商品で使われる言葉ですが、細かいことは置いておきましょう。
あなたが今、1ヶ月で使えるお金はいくらありますか?

それを、『今』と『将来』に振り分けてみましょう。


『今』に振り分けたお金は、今使いましょう。今、経験を積むために。


『将来』に振り分けたお金は、運用資金です。
このお金を少しずつ増やしていきましょう。
増やし方は、投資や副業のための元本、初期費用としてもよいでしょう。
ただし、失敗した場合でも大丈夫なように安全マージンは確保しておきましょう。

『将来』に振り分けた運用資金の中でも、さらに細かく振り分けてみましょう。

例えば
①積み立てNISAのように毎月定額を積み立て、何十年後に収益を得る
②一定間隔で株式の売買を実施し、少しずつ転がしながら資金を増やしていく

老後にお金が潤沢にあればいいですか?それだけではないですよね。
少し先の将来も、ずっと先の将来もどちらも大事だと思います。

積み立てNISAをお勧めします!!としか言わないインフルエンサーははっきり言ってダメです。見込みがありません。今更誰でも知っていることだからです。

自分が何年後にいくらの資産を持ってどんな生活を送っていたいか。まずはゴールを考えて、自分自身のポートフォリオを考えてみましょう。



Hint2.運用資金を増やす

最大の難関はここです。運用資金をどうやって増やすか。
まず最初に節約を考えた方。間違ってはいませんが、もう一歩です。
節約には限界があります。そして、程度にもよりますが、かなりのストレスを伴うケースもあります。

ではどうしたらいいのか。

お金を稼ぐことです。
お金を稼ぐことに天井はありません。節約には明確に限界があります。

もちろん浪費はよくありません。削減しましょう。

そのうえで、しっかりとお金を稼ぐことを考えましょう。
いきなり株式の売買なんてできません。

まずはコツコツ。
副業の情報はあちらこちらに転がっています。

ただし、注意してください。
”かもられる”ことがないように。

読んでいただきありがとうございました!
少しでも参考になった方は、”スキ”をしてもらえると嬉しいです。


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