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思い出のミニを作る。

30歳頃、おもしろいクルマに乗っていました。
それは4人乗れるスポーツカー、
ブリティッシュレイランド・ミニです。

1275ccエンジンで、ウエーバーキャブの無駄な程の大トルク型エンジンで、手首の動きだけでクイックに動く運動性能と、
ゴツゴツな乗り心地。
静粛性なんて関係なくて、
ガシューとキャブが呼吸する音まで聞こえて、
ガルンガルンとエンジンがうなります。

エンジン音をもっともっと聞きたいと
内張りを剥がして室内にエンジン音が入り込むようにして乗っていました。

最近、ハセガワから 1/24 スケールのミニMkⅢのキットが発売されたので、
そのブリティッシュレイランド・ミニを当時のままに
作ってみたくなりました。

鉛筆の UNI のカラーみたいなブルーの車体にラクダ色のシート、
ドアの内張りは、ガステーブル周り用の
波板アルミ板を貼り付けていました。

床はシートを剥がして、ブルーのまま、黒の足置きシートを敷いていました。

ここまで一気に製作。

2年ほど乗ったころの事です。
車載無線に夢中になった大型トラックが
信号待ちの私のブルティッシュレイランド・ミニに追突して
オシャカとなってしまいました。

その残念な気持ちに終止符を打つ為の製作です。

では、また。
おやすみなさい。

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