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『「知らない」からはじまる 10代の娘に聞く韓国文学のこと』(ま)&アサノタカオ

父が娘にインタビューしたり、韓国文学についての書評が載っていたり、エッセイが載っていたり、実の親子が韓国について情報共有している本である。親子だからお互いのことを知りたいそう思ったときにこうした共通のものがあると普段思っていることとは違う。1つの事についていろいろなことを知ることができる。それは親子だからとかと言うよりも、1人の人間としてだが、親が子供に対して成長していく上で何を感じているか知っておきたいと言うものからこの本が作られている気がする。現在韓国文学は多くの日本語訳が出ている。でも手に取る勇気がない人やチャンスがない人にとって、何から手を伸ばしていいのかわからないと言う人が意外と多いかもしれない。ここに載っている。韓国文学はどれも手に取りやすくて、この本の中で気になるのがあったら、ぜひ読み進めてみて欲しい。子供が語る推しの変化が興味深かったな。

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