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『商品は簡単にヒットしない』(商品企画)

本日からマーケティングについて、、の前に


本日から、本題であるマーケティングの知識をアウトプットしていきます。
2期目で5億円近い売り上げを予定してる弊社のノウハウを未経験の方でもわかりやすく発信したいので見ていただけると嬉しいです。
初回の今回はマーケ施策に入る前の基礎中の基礎をおさらいしようと思います。
ですがその基礎が出来ていない会社もまだまだある現状です。

次回からは弊社の商品に対するマーケティング施策を発信していきます。

まず大前提ですがマーケティングに正解、間違いは無いと思っています。
運や外的要因も含め、ヒット商品が生まれる可能性はあります。
なので人の商品の売り方を否定することはありません。
しかし、その方法の確立を上げるためのマーケティングと紐付ける必要はあるとは思います。
計画的に、データに基づいてヒットの確立をあげることがマーケティングであり、そこから生まれる成功、失敗が再現性を産むことに繋がると私は思います。
新しい方法でヒットしたならその方法を言語化、データ化できるのであれば、それが有効な新たなマーケティング施策の誕生にもなると思います。
ビジネスとして商品を販売するのであれば、データ、マーケティングに基づき狙いを持った施策を行う必要があると私は考えます。
そういった考えをもとに今からマーケティングについて発信していきます。

商品は星の数ほどある


タイトルを見ていただいて、『そんなのわかってるよ』『ネガティブな発信?』
もしくは『俺はセンスがあるから大丈夫』と思った方がいるなら説明させてください。
私は商品が売れるためには、たくさんの要素が揃うこと、ブームへの乗っかりや自分の感覚で一時的なヒットなどが生まれる事はあってもそれには再現性がなく、優秀なマーケターとは言えないと思います。
※もちろんセンスもありますし、成功する人には行動力という才能があります

自分自身、マーケティングの領域に触れるまでは
面白いアイデアがあれば売れると思ってましたが浅すぎました。
ではどのようにしてヒットの確率を上げていくのか?

販売する商品を決める



今回は商品が誕生するまでに必ず必要なことから発信したいと思います。

まず、何を販売するのか。
これはかなり大事ですよね?というかこれがなければ話になりません。
そこで今回は商品企画についてのお話しです。
この商品選定でありがちな失敗を伝えます。
それは『自分の売りたい物を売る』という事です。
これの何が問題なのか?自分がいいと思うという事は他に一定数の欲しい人がいるという事だろう。確かにこれは1つの考えです。
問題はそこではなく、自分の想いが強いあまり、ユーザーのニーズを無視している方がとても多いのです。
例えば、10000万円の健康食品を販売したいと考えます。
『この商品は国産でかなりこだわっています』
『長い年月をかけて開発をしました‼︎』
と、大学生に宣伝したところでほとんどは買わないと思います。

大学生ユーザーからすると、販売者のこだわりや、想いなんて関係がありません。
値段が高い。健康食品は必要がない。と言う感想になるでしょう。
自分の思いが先行しすぎること、ターゲット選定の誤り。
案外、これに気づかず販売したい思いだけで販売してしまう人が多いのです。

・知り合いの少し有名な方に宣伝して貰うことで商品が有名になるからいける‼︎
…そんな簡単に商品が売れたら大企業は苦労しないでしょう

・可愛い化粧品を安く売れば買ってくれるだろう
…たとえ安くても知らないメーカーの商品を買いますか?

など客観的に見ればわかりそうな気がするのですが当事者になると案外わからないものなのです。
要するに買い手のニーズを無視してしまっているのです。

商品はニーズがあるのか?ニーズのあるターゲットは?から始めるのが基本です。
アイデアは必要ですが、そのアイデアを成功するために市場調査は不可欠です。



ターゲット層を明確にする


メーカーは収支計画が重要


またネガティブ、、、?
いいえ。メーカーには黒字倒産などキャッシュフロー問題、広告費の費用帯が合わず商品は売れているけど赤字、、、など
かなり細かい収支計画をしておかなければなりません。
商品で年商10億円を目指すなら広告費はいくら使うのか?
逆算してこの原価で利益は出るのか?などたくさん問題はあります。
初歩的な話すぎたかもしれませんが実はこれがかなり難しいところだと思います。

はっきり言って予算を全く使わず売れると言うのは厳しいのが現実です。
広告をうたずに商品が売れると思っている方も正直厳しいです。
SNSで大きな影響力がある、有名実店舗の商品などであれば広告を使わずに
売れるかもしれませんが、それでも広告をしなければもちろん販売数に限界はあるでしょう。
予算を持った中でどれだけ良い広告施策をできるかが勝負になってくると言えるでしょう。

商品の原価、LPなどのウェブ構築、
広告費、梱包、同梱物、運送代、カートシステム、モール出店、、とお金がかなり必要になります。
それをもとにしっかりと収支計画を立てることが最重要になります。
そこで本当に商品化できるかの判断もしなければなりません。


私はメーカーは大変で厳しいと言うことを伝えたいのではなく、抑える点をしっかりと抑え、良い準備をしましょうと伝えたいのです。
メーカーをやる上でまず基礎を整え、マーケティングに移りましょう。

次回、いよいよマーケ施策へ


と今回はマーケティング施策に入る前の商品企画、販売についてのお話になりました。
お待たせいたしました。
次回からいよいよ『スペシャルマーケターへの道』としてマーケティング×広告施策で売上を拡大させている弊社株式会社E.Nのマーケ施策を発信していきます。

次回もよろしくお願いいたします‼︎










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