どうも、助太刀でコンテンツとか作ってるおじさんの赤木です。オウンドメディアの「週刊助太刀」や求人広告媒体の「助太刀社員」などを担当しています。
大手企業からベンチャーに来て1年がたちました。「おじさんでもなんとかなんとか頑張れてるのかな多分」というのが率直な感想です。
さて、巷で話題になっているChatGPT、SNS上では様々な活用事例が出ていますね。僕もめちゃくちゃ楽しく触っています。なんというか、モンハンの新作が発売された直後に、攻略サイトよりも早くTwitterに攻略情報が出てくるような、自分達が未開の地を開拓しているような連帯感を伴うワクワク感がありますよね。
しかし、こんな面白コンテンツを無料で提供してくれているOpneAIという会社はどういう会社なのか?
もしかしたら、来年にはGAFAMと並んでGAOFAMとか言われてるんじゃないか?
ん?だったらワンチャン、いまのうちに転職目指してもよくね??
あれ?もしかして、ChatGPTにOpenAIの面接官と求職者を演じさせれば、OpenAIの面接での模範解答が出せるんじゃね….??
ということで、試してみました。
ChatGPT面接官 VS ChatGPT求職者
まず、ChatGPT面接官に出した指示はこちらです。
それに対してChatGPTの返答はこちら
すごく面接官っぽい質問です。次に、ChatGPTに求職者役を演じてもらいました。
さて、どんな回答が返ってくるか。。
いや、完璧じゃね??
こんな回答、ふつうに難しいだろ。少なくとも僕はカンペさえ作れないです。
では続けていきましょう。この回答を面接官役のChatGPTに投げてみます。その応答がこちら。
シンプルながら難しい質問ですね。特にOpenAIでのキャリアパスなんて、誰もが歩んでない道ですからね。というか、AIの回答に熱意を感じてくれてるんですねこのAI。
さあ、これに対してChatGPT求職者は何と答えるか
めっちゃ模範解答やん
質問の意図に沿って、5年以内のキャリアパスをまず出しつつ、定性的ななりたい自分像も明確に見えている。恐いぐらいに優秀な求職者です。うちの
HRチームの見解も聞いてみたくなる。
それに対して面接官の締めの言葉です。
そんな感じでいい雰囲気で面接は終了しました。では、面接官に今回の求職者の評価を聞いてみましょう。これは求職者としてではなく、僕の問いとして投げかけました。
それに対する面接官のフィードバック
うーん、僕のことを求職者のままと判断しているっぽい??でもフィードバックは的確です。ちなみに点数にすると何点だったのか
この質問に対する回答は
おおお高評価!!さすがカンニングした甲斐があります。というか、もしかするとこの面接官、自分を採点してくださいって言ってきた求職者にこれを答えてるのかも??オープネスすぎん??
ちなみにもう少し突っ込んで、採用したいかも聞いてみました。
気になる回答は
きました!!採用します!!
いやぁ、久しぶりに内定を頂きました。やはり内定は嬉しいですね。特にいま最も注目されているOpenAIからの内定は格別ですハハハ…
ーーなんか、良心の呵責が生まれますね。。
ちょっと試しに、「ゴメン!それ嘘だった」って言ってみます。まぁ、一度は僕のことを気に入ってくれたんだし、熱意を評価してくれたし。。信じてるぞChatGPT面接官!
やっぱ怒られるかな。。ChatGPT面接官の反応は
ーーめちゃくちゃ怒ってるわこれ。
文面こそ凄く丁寧ですが、「採用します」とは一切書いてません。こっちは「採用してくれますか?」と聞いたのに、そこに触れないとは。表には出さないけどめっちゃ怒ってるやつですね。。
上司にもポジティブに報告してたっぽいしなぁ。。ひょっとしたらめっちゃ良い応募者が来たと思ってウキウキしてたのかなぁ。
と、いうわけで、実質的な不合格通知を頂いたところで、明日も仕事がんばります。
あ、助太刀では色んな職種で募集してます。こんな模範解答は全くいらないので、めちゃくちゃ粗削りでいいんで、自分の興味関心とかを持ってる人はぜひお話しましょー
めっちゃ余談
ちなみに、個人的には建設業においてはChatGPTや生成AIの影響ってまだ限定的なのかなと思っています。
というのも、やっぱり建設業って現場でのフィジカルな世界なんですよね。もちろん、現場ロボットみたいな技術が出る可能性はありますし、その中身にGPTが使われるような未来もあるかもしれません。
ですが、職人さんの技術がバーチャルのテクノロジーで代替されることはなかなかないと思います。
それこそ、2045年にシンギュラリティが起きるとしたら、2041年くらいに代替されるくらいのイメージじゃないでしょうか?
ですが、一方で、建設業の人手不足は深刻で、シンギュラリティを待つ前に多くの現役世代が引退してしまいます。
そういった意味でも、これからは職人さんの技術がもっと評価される時代が来るのではないでしょうか。
できれば、その未来が、職人さんにとって、より良い形で訪れて欲しいと思ったりしています。
2045年に、「建設業はいい感じになったし、あのころ色々頑張ってよかったよかった」って言えたらいいですよね。
では。